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使ったことのないHFJ-350Mを直してみる (2024/2/14 22:09:35)
発売当初、結構数が出たらしいHF用のロッドアンテナ。
マルチバンドに対応すべく、ローディングコイルの巻数をジャンパ線で設定すると言う、それはとてもとても古い技術で作られた製品です。
これが手元にやってきたのですが…
はい、ジャンパのミニミニプラグの先端が、50MHzの所で折れてしまっています。
無論これでは使えません。
これは新品同様の美品ですが、オーナーが使い始めたばかりの頃に折ってしまって、それ以来使われる事無く眠っていた物です。
ということで、これを使える様に修理します。
折れてしまったプラグの先端はφ2のかなり細いピンです。
まずはコイツをヘリサートで引っこ抜きます。これは細いので、リューターを使って作業しました。
次は新品のプラグを入手。
ミニミニプラグと言われる2mmのバナナプラグです。
入手性はあまり良く無いのですが、仙台のマルツパーツに在庫があったので購入。
さて、このアンテナがどのくらいの帯域幅を持つのか、近日中にでも実験してみたいと思います。
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