無線ブログ集
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FT-767 144Mhz周波数異状です。

VHF以上のバンドはオプションユニットを追加するようになっています。
50Mhz、144Mhz、430Mhzの各ユニットはスロット差し込み式です。

ユニットは両面基板になっています。
おもて側

うら側

各ユニットを取り外し。
マザーボードスロットの状態です。
ユニットのおもて、うらを調整する場合は延長エクステンションボード(フレキシブルタイプの曲がるもの)が必要になります。

メーカーでは調整済みのユニットを取り付けるのでしょうが、再調整をする場合のフレキシブルの延長ボードを作成するのはたいへんなことです。
フレームから外しました。

144Mhzユニット周波数異状です。
とんでもない周波数の147Mhzで送信されます。
PLLの異状です。

VCO部にハンダ不良があり、再ハンダしました。

周波数が安定しません。
電解コンデンサー1個を交換しました。

スロットに差し込み調整します。
おもて側。

ひっくり返してうら側を調整。


問題が発生。
電源ユニットを被せないと本体との接続ケーブルが届かず、無線機の電源を入れることができません。
別電源にて本体に電源供給は可能ですが、ここでも延長ケーブルが必要になるとは、なかなかすんなりとはゆきません。
電源ユニットを被せるとユニットを塞ぐため調整は不可能になってしまいます。
スロットの配線ケーブル類をほどいて自由にすると少し延ばせるので、被せた電源ユニットの上に載せる方法をとりました。
スロットの配線ケーブル類をほどいて自由にすると少し延ばせるので、被せた電源ユニットの上に載せる方法をとりました。
この状態でおもてうらを調整します。

144Mhzの周波数異状は改善しました。

出力 10W

受信感度。
145Mhz SSB ー128,5dBm

同様に430Mhz、50Mhzユニットについても調整。

周波数。
433Mhz

スプリアスの状態。
433Mhz

周波数。
51Mhz

スプリアスの状態。
51Mhz

HF帯の受信感度が低下しています。

HFの受信感度を調整しました。

調整後、受信感度。
7,10Mhz SSB ー130,0dBm

出力
HF 7,10Mhz 100W

HFからUHFまでを1台でカバーした電源内蔵の無線機です。
発売されたときは画期的だったでしょう。
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