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link JHGのブログ JHGのブログ (2024/7/3 7:06:06)

feed ICB-R5 受信音量が低下 (2024/1/14 11:41:42)
ICB-R5 受信音量が低下しているとのことでお預かりしました。


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電池フタのスポンジがボロボロです。


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ボロボロのスポンジは粉状になって、電池ケースの中に落ちてしまいます。


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スポンジを剥がしました。


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チャンネルスイッチが2チャンネルのときに8チャンネルの表示になります。

同チャンネルでは送信・受信ができません。

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他のチャンネルでは表示異状はありません。


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受信音量が低下しているとのことで、分解してゆきます。


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電池ケースを外して基板のパターンを確認します。


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フロントマスクを取り外し。


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Sメーターなど、配線されているものを外してゆきます。

ラジオディスプレイの配線です。取り外します。

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基板だけになりました。


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ラジオの糸掛け機構を外します。


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この状態でコンデンサーなどを交換します。

電源は入れることができます。

IMGP4685

フレームです。


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チャンネル表示が異状の件です。

配線が1本外れていました。

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もとどおり配線して、その他ハンダを強化しました。

チャンネル表示は正常になりました。

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チャンネルスイッチのメンテナンス。


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接点を洗浄しました。


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接点を研磨しました。


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チャンネルスイッチのメンテナンスOKです。


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PTTスイッチのメンテナンス。


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接点を洗浄しました。


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接点を研磨しました。

接触不良は受信音量が小さくなる原因になります。

受信信号がこの接点を通るため、メンテナンスしておくべきです。

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PTTスイッチのメンテナンスOKです。


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電源スイッチのメンテナンス。


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接点を洗浄しました。


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接点を研磨しました。


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電源スイッチのメンテナンスOKです。


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プラスチックモールドの水晶発振子を交換します。


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金属製の水晶発振子に交換しました。


IMGP4701

局発の水晶を金属製に交換しました。


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電解コンデンサーをオール交換しました。

一部を音質のよいものに交換。

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受信音量が低下するのはコンデンサーの容量抜けによるところが大きいです。


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希望により、Sメーターの照明をLED化しました。

電球色のLEDです。

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点灯を確認しました。

昭和の色ですね。

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外部電源の逆接続保護ダイオードを入れました。


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測定と調整。

周波数 27,144Mhz

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出力 0,5W


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スプリアスの状態。


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受信感度を最大に調整。


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受信感度。

ー114,0dBm

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アンテナローディングコイルを最大に調整。


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ラジオの感度と音質がよいです。

ラジオ受信機として使ってもシャック映(ばえ)する無線機ですね。

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