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入門用ギボシアンテナの製作 (2024/3/4 13:52:53)
「鴨池ハムクラブ」でアンテナ製作会を予定しており、試作品が出来上がったので説明書をアップします。
今回アンテナ製作入門用としており、主に3アマの方々の移動運用向けに7,18,21MHzで使用でき、かつギボシアンテナの製作要領を理解できるように切り離し部分を1カ所のみとした。
21MHzはそのままでも7MHzのアンテナに乗るが、チューナーでマッチングをとるとなおよい。
今回は特に7MHzのフルサイズアンテナの力を十分味わって頂きたいと思う。
今後他のバンドの運用を望むようであれば、今回作成の要領でギボシの接続部分を増やして行くのもおすすめである。
続きはPDFでご覧ください。↓
ダウンロード - 20240204_ギボシアンテナの製作.pdf
~実験は続く
2024/01/31 追記 ギボシアンテナ動作確認
アンテナのSWR特性をIC-705で測定した。
当局はCWがメインなので周波数を低めに抑えているが、まずまずの出来ではないか。
特に7MHzはSWRがしっかり押さえられており、とても良い特性のようだ。
試しにCQを出している佐賀県の局を呼んでみると一発で応答あり。59+のレポートを頂いた。
出力10Wというと「ほー!大変良く来ています」と感心された。
21MHzは、7MHzのアンテナに乗せているので高めの周波数に同調しているようですが、リグ内蔵のチューナーで落とせば大丈夫でしょう。
チューナーのないIC-705などで使用するときは、21MHz専用バンドを追加したほうがいいでしょう。
2024/02/21
追記
21MHz帯は7MHzのエレメントの先に40cmほどのヒゲをつけてやると21.200MHz位に同調しましたので、お試し下さい。