無線ブログ集
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TS-811 周波数エンコーダープランジャー不良のためお預かりしました。

CH.Qボタンにより、周波数エンコーダーのスルーとステップ動作を切り替えていますが、停止しないで何回もガチャガチャして止まりません。

CH.Qボタンにチャタリングがあるかも知れません。

ボタンユニットを取り外し。

分解します。

1枚のシートになっていました。

CH.Qボタンの場所です。

カッターにてフィルムを剥がしてゆきます。
全部剥がすと接着がズレてしまうため、必要なところのみにしました。

フィルムの下、ボタン金具を外します。
接点が見えます。

酸化膜があります。

フィルムを剥がした場所、今回はこの一角のみ接点を洗浄します。

研磨剤、サンエーパールで酸化膜を研磨します。

突起しているところを研磨。

緑色ソルダーレジストにてフィルムを貼ります。
ボタンのメンテ終了です。

エンコーダーのスルーとステップの動作はプランジャーリレーにて切り替えています。
プランジャーリレーは、センサー、スイッチング(Q14)、バッファ(Q12・Q13)などで制御されています。

サービスマニュアルには信号経路の方向が記載されています。
プランジャーのおかしな動作、チャタリングのようになる原因は多岐に渡ります。

エンコーダー機構を取り外し。

プランジャーセンサー。

センサー等、ハンダ不良を点検。
再ハンダしました。

プランジャーセンサーを取り外しのため、スリット板を外します。

センサースイッチの取り付けネジはスリット板の奥にあります。

プランジャーセンサー外れました。


スイッチ分解。
接点が酸化しています。

接点を研磨しました。

ポリコールを塗布して組み立て。

スルー、ステップ切り替え機械式機構を洗浄しました。

プランジャースイッチング制御。
Q12、Q13、Q14

Q12、Q13、Q14

Q12、Q13

Q14

基板取り外し。

Q12、Q13、Q14 再ハンダ強化。

Q14 関係周辺の電解コンデンサーを交換しました。


CH.Q ボタンの動作OKです。

Sメーター照明をLED化しました。

Sメーター点灯確認しました。

測定と調整。
周波数。

出力 10W

スプリアス良好。

受信感度。
ー124,0dBm (SINAD)

ー12dB SINAD を指示。
GO判定です。

受信感度スペックシール添付。

直線を基調にしたデザインにて格好良い無線機です。

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