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<2022年からのウクライナ関連のルール変更を継続>日本時間3月30日(土)9時から48時間、「2024 CQ World-Wide WPX Contest SSB」を開催 (2024/3/27 10:00:11)
日本時間の2024年3月30日(土)9時から4月1日(月)8時59分までの48時間の日程で、US CQマガジン主催による世界的に有名なDXコンテスト「2024 CQ World-Wide WPX Contest SSB」が開催される。「異なるプリフィックス」がマルチプライヤーになることから、普段は聞かないようなプリフィックスを使う海外局が数多くオンエアーするため、コンテスターだけでなく、珍プリフィックスをハンティングする局も多数参加するため、開催中は各バンドが大いに賑わう世界的に有名なDXコンテストだ。なお、ウクライナ情勢に関連して2022年8月31日に主催者から「Updated CQ Contest Policy Relating to Russia’s Invasion of Ukraine(ロシアのウクライナ侵攻に関するCQコンテスト・ポリシーを更新しました)」との声明が発表され( 2022年9月5日記事 )、「ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない」などルール変更されている(2024年3月26日時点で更新など行われていないためルール変更がなされたままと思われる)。
US CQマガジン主催の世界的なDXコンテストである、「2024 CQ World-Wide WPX Contest SSB」が、日本時間の3月30日(土)9時から4月1日(月)8時59分までの48時間、1.8/3.5/7/14/21/28MHz帯のSSBモードで開催される。
このコンテストは最終得点が「QSO得点の合計」と、「異なるプリフィックスの和」の乗算により計算されるため、普段は聞くことのできないプリフィックスを使用してコンテストに参加する局も多い。珍プリフィックスの局は人気が高く、呼ばれる確率も増えて高得点につながるというメリットがあるためだ。
交換するナンバーは「RS」+「001形式」となる。ログ提出締切日はコンテスト終了後5日以内となる4月5日(金)23時59分(UTC)、日本時間4月6日(土)8時59分まで。
なお、2021年から「マルチTX分散ロケーション(Multi-Transmitter Distributed/MULTI-DISTRIBUTED)」のルールが追加されれているほか、主催者の米国のCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)が、2022年8月31日に主催コンテストのポリシー(方針)を更新して「2022年9月24日~25日に開催される「CQ WW RTTY DXコンテスト」、および今後に開催されるすべてのCQマガジン社主催コンテストから、ロシア局とベラルーシ局のログエントリーを通常のログとして受け付け、そのスコアを公開し、関連するすべてのログにQSO/ポイント/マルチプライヤーをクレジットすることを再開します」「ただし、資格のあるロシア局とベラルーシ局には楯を授与しません。そのカテゴリーで最高得点を獲得した、ロシア局とベラルーシ局以外でエントリーした局に楯が授与されます」などと声明を発表している。2024年3月26日時点で更新など行われていないため、2022年8月31日にルール変更されたままだと思われる。
コンテスト参加前に、必ず下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスして公式ルールを確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<米国CQ社、主催コンテストのポリシー(方針)を更新>ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない
●関連リンク:
・2024 CQ World-Wide WPX Contest SSB規約など(英文)
・CQ WPX CONTEST BLOG
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