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<リニアアンプVL-1000 / VP-1000が “サポートに問い合わせ” 扱いに>八重洲無線、5年9か月ぶりに「主な保守対応中のアマチュア無線製品」リストを更新 (2024/3/29 9:00:14)
八重洲無線株式会社は2024年3月、Webサイトに掲載している「主な保守対応中のアマチュア無線製品」のリストを5年9か月ぶりに更新した。前回2018年6月に公開されたものと比較するとリストから消滅した製品はないが、HF/50MHz帯 リニアアンプVL-1000と専用電源のVP-1000に「カスタマーサポートにお問い合わせください」との注記が加わった。また2018年6月以降に発売された9機種(シリーズ)がリストに追加されている。
八重洲無線はアマチュア無線機の修理について「弊社では販売終了後6年間を目安として、保守サービスを実施しております。しかしながら技術の革新が早く、部品メーカーでの生産が完了してしまうものもあります。このような場合は6年を前にして、保守ができなくなることもありますが、あらかじめご了承ください」とした上で、「保守対応中のアマチュア無線製品」のPDF版リストを「製品の修理依頼についての詳細情報」ページに掲載している。
このリストの更新は不定期で行われ、このほど実に5年9か月ぶりに更新された。新たにFTDX101シリーズ、FTDX10シリーズ、FT3D、FT5Dなど2018年春以降に発売された9機種(シリーズ)が追加になったが、保守対応を終了しリストから消滅した機種はない。
さらに今回はHF/50MHz帯リニアアンプのVL-1000、同専用電源のVP-1000に「カスタマーサポートにお問い合わせください」を意味する「*」マークが追加されている。
八重洲無線が公開した修理受付終了機種リスト
同社は「上記表以外の経過年数が8年以上前の製品につきましては、性能を維持するために必要な補修部品が充分確保できませんので、依頼修理をお受けできないことがあります。また、総合点検、調整のご依頼につきましても、同様の理由でお受けできないことがあります。ご不明の点がございましたら、修理品を発送いただく前に、八重洲無線カスタマーサポート(電話番号 0570-088013)までご相談ください」と呼びかけている。
こちらも参考に↓アイコムは毎年6月1日の朝に「生産終了機器リスト」を更新
<新たにIC-756PRO3とID-800Dが “修理受付終了”
に>アイコム、2023年最新版の「生産終了機器リスト」を公開
●関連リンク:
・製品の修理依頼についての詳細情報(八重洲無線)
・主な保守対応中のアマチュア無線製品リスト(PDF)
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