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無線家から歓迎の声! 総務省、初めて?“仕事でアマチュア無線は使用できない”と意識を高めるポスターを作成--4月28日(日)~5月4日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/5/5 9:30:27)
先週のアクセスランキング1位は、総務省が令和6年度電波利用環境保護活動用として2種類の新PRポスターを公表した情報。例年、この時期に公表される同ポスターだが、今年度は2種類のうち1つが、初めて?仕事でアマチュア無線を使用できないと注意喚起する内容で、『バレなきゃ平気』は通用しません。」とともに、Xポスト(旧Twitter)のハッシュタグ「#アマチュア無線はルールを守ろう」が書き加えられている徹底ぶりだ。これまでも、総務省はアマチュア局の免許人に対して「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」というハガキを送付する(約35万通)取り組み行ってきたが、今回作成したポスターは一般の目に触れるさまざまな場所に掲示されることから、アマチュア無線機が不法に利用され、日ごろ業務連絡や周波数独占する不法無線局の妨害に悩まされている無線家から歓迎の声が上がっている。
続く2位は、2016年1月に発売を開始したアイコム株式会社のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7300」の累計出荷台数が、今年(2024年)1月時点で10万台を突破したことを同社が発表したニュース。出荷台数10万台のうち海外150か国で約8割、国内は約2割という比率(全体では北米向けが半数以上を占める)で、「ハム愛好家の約30人に1人が本製品を購入している計算になります」と紹介している。発売から8年を迎えているが、これまで高級機にしか搭載できなかったリアルタイムスペクトラムスコープ機能などを搭載。機能充実にもかかわらず11万円前後という実勢価格で人気を集め、現在も出荷台数を伸ばしているロングセラー機として愛用者も多いことから関心を集めた。
3位は、クリエート・デザイン株式会社が1本で21/24/28MHz帯をカバーする3エレメント八木アンテナ「328」の発売を開始したという情報。外観はシンプルな24MHz帯フルサイズ八木と同じで、各バンドともモノバンド八木と同等の高ゲインと良好なVSWR特性が得られる。メーカーでは「外観はシンプルな24MHz帯フルサイズ八木と同じで、各バンドともモノバンド八木と同等の高ゲインと良好なVSWR特性が得られる」「21~28MHzはDX通信に最も適したバンドのため、このアンテナで3バンドが十分満足できるだろう」と説明している。重量は7.2kg、最大エレメント長は6.25m、回転半径は3.8m。メーカー希望小売価格は105,600円(税込み)。
4位は「<実施者向け、小学生向けなどPDFで公開>JARL、新たな『アマチュア無線の体験運用マニュアル』を公開」。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、事前の手続きは必要なく、個人でもクラブでも一定のルールの下で自由に行えるようになった「アマチュア無線の体験運用」に関するマニュアル類を充実させているという話題。2023年5月に「アマチュア無線 体験運用マニュアル」(PDF版 5ページ)をJARL Webで公開したのを皮切りに、このほど新たに(2024年4月)「アマチュア無線の体験運用ってどんなもの《体験運用実施者向け》」(PDF版4ページ)と、JARLの体験運用推進・ニューカマー支援委員会が制作した「体験運用マニュアル」(PDF版12ページ)などが加わった。
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1)<キャッチコピー「えっ 仕事でアマチュア無線、違法じゃない?」ほか>総務省、令和6年度電波利用環境保護活動用PRポスター2種類を公表
2)<達成までに8年>アイコム、アマチュア無線機「IC-7300」の累計出荷台数 “10万台突破” を発表
3)<1本で21/24/28MHz帯をカバー>クリエート・デザイン、ハイバンド用の3エレ八木アンテナ「328」を新発売
4)<実施者向け、小学生向けなどPDFで公開>JARL、新たな「アマチュア無線の体験運用マニュアル」を公開
5)<精悍なブラックボディ、細部を改良>サイエンテックス、27MHz帯の市民ラジオ(CB)無線機「SR-01X」を受注生産で新発売
6)<モールス符号(欧文・数字など)を覚えてくることが条件、申し込みは先着順>JARD、5月12日(日)に東京都豊島区で「モールス初心者のための勉強会」を無料開催
7)<アンテナのhy-gain、リニアアンプのAmeritronなど姉妹会社も同様>米国MFJ社、2024年5月17日をもって「生産終了」
8)<新製品CPATU、IC-PW2のインプレッション掲載>「月刊FBニュース」2024年5月1日号きょう公開
9)<日本に入感した海外FM・TV局のデータを集大成、全552ページの大ボリューム>JVUDXC、「TV-FM 受信ガイド 2024」をPDFで無償公開
10)<ラジオや関連資料を多数展示>日本ラジオ博物館(長野県松本市)で企画展「海外放送受信の歴史 ~国際放送の始まりからBCLブームへ~」始まる
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