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100万円超えの最高級機か!? アイコムが米国のイベントで創業60周年モデル「X60」の開発を発表--5月19日(日)~5月25日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/5/26 9:30:02)
先週のアクセスランキングは、現地時間2024年5月17日(金)から19日(日)まで、米国オハイオ州ジーニア市で開催された世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2024」の会場で、アイコム株式会社が創業60周年を記念するアマチュア無線機のコンセプトモデル「X60」の開発を発表したニュース。今回はX60の主要基板とユニットのみの展示で、詳細は今年の8月24日(土)と25日(日)に東京(有明GYM-EX)で開催される「ハムフェア2024」で発表するとしている。同社は創業50周年のとき(2014年8月)、最高級HF/50MHz帯機の「IC-7850」を全世界150台限定で発売しているため( 2014年10月29日記事 )、アイコム創業60周年記念モデルは100万円以上する最高級機(IC-7860?)ではないかと憶測を呼んでいる。なお、9位には盛り上がりを見せた「Hamvention 2024」の会場リポートもランクインした。
続く2位は、米国のアマチュア無線連盟であるARRL(American Radio Relay League)のネットワークと本部システムに“重大なインシデント”が発生し、DXCCをはじめとする各種アワードで使用する世界的な交信認証システム「LoTW(Logbook of The World)」などが影響を受けている話題。日本時間の5月15日からTQSLを含むLoTWシステムへのアクセスができない状態が続いているほか、一時はARRLのWebサイト自体にも接続できなかった。ニュースを聞いた多くの無線家から、各局がアップロードした交信データ「LoTW(Logbook of the World)」は失われていないかを心配する声が聞かれたが、その後、「LoTWのデータは安全な状態です」との発表があり、引き続き復旧に向けて対処しているということだ。この続報も8位にランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。
「ネットワークとシステムへのアクセスに関する重大なインシデントに、引き続き対処しています。『Logbook of The World』や『ARRL Learning Center』など、いくつかのサービスが影響を受けています」「これはLoTWサーバーの問題ではなく、LoTWのデータは安全な状態です」と2024年5月22日にARRLの発表が更新された
3位は「<小型・高性能、防水力を高めて “屋外常設” が可能>アルインコ、421/440MHz帯の特定小電力コンパクトマルチレピーター(中継器)『DJ-P102R』を新発売」。アルインコ株式会社から、資格不要で使える特定小電力トランシーバー(421/440MHz帯)の電波を、自動中継する “交互通話中継器(コンパクトマルチレピーター)” 「DJ-P102R」を5月下旬から発売される話題。従来品より大幅な小型・軽量化を達成し防水性を高めているので(IP67相当)屋外常設が可能。配線はACアダプターの電源ケーブルのみという簡単さだ。各種設定はリモコン対応の同社製特定小電力トランシーバーで行う方式で、設定時に中継器の取り外しは不要だとしている。通常の交互通話中継のほか4台までの無線連結中継に対応し高性能ノイズキャンセラーも搭載。価格はオープン。
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1)【米国ハムベンション2024】<速報>アイコム、創業60周年コンセプトモデル「X60」を発表
2)<LoTWにアクセス不能>ARRLのシステムに「重大なインシデント」が発生中
3)<小型・高性能、防水力を高めて “屋外常設” が可能>アルインコ、421/440MHz帯の特定小電力コンパクトマルチレピーター(中継器)「DJ-P102R」を新発売
4)<5年ごとの更新手続きを行わずアマチュア無線機を使用>信越総合通信局、不法無線局を開設していた第四級アマチュア無線技士に対して17日間の行政処分
5)<既存ユーザーは着払いでリペアセンターへ送付を>アイコム、“重要なお知らせ” でリニアアンプ「IC-PW2」の仕様変更を告知
6)<免許を受けずにアマチュア局を開設・運用>東北総合通信局、3アマと4アマの資格を持つアマチュア無線家(69歳)に対して42日間の従事停止の行政処分
7)<JARL・JARD・JAIA・CQ出版社が後援、副賞あり!>「アマチュア無線の魅力向上アイデアコンクール」開催、優秀者はハムフェア2024会場で発表
8)<LoTWデータは無事>ARRLが発生中の「重大なインシデント」について追加情報を掲載
9)【米国ハムベンション2024】<JARLも出展、森田会長(JA5SUD)の姿も…>世界最大級のアマチュア無線イベントの主要ブースを写真リポート
10)<最新ハンディ機(IC-R15、UV-K5)で受信するエアーバンド>三才ブックス、5月21日に「航空無線のすべて2024」を刊行
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