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<海外製DMR機や28MHz帯ハンディ機など5機種を追加>JARD、新スプリアス適合が確認できた無線機の「保証可能機器リスト」を更新、合計1,022機種に (2024/6/13 12:05:04)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年6月12日、同協会が実施している「スプリアス確認保証」「基本保証」の対象となる、新スプリアス適合等が確認できた無線機器のリスト(保証可能機器リスト)を更新した。今回加わったのは海外製品が中心でFujian BelFone Communications Technology Co.Ltd.のDMR機「BF-TD516」「BF-TD930」「BF-TM8250」、QYT Electronics Co.,Ltd.の28MHz帯AM/FMハンディ機「QYT-28」、KENTEXの28MHz帯AM/FMモービル機「TMV-28」の5機種だ。この結果、同協会で保証可能な機器(200W以下)は合計1,022機種になった。最新のリストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
JARDの「保証可能機器リスト」に加わった5機種。上段左からBF-TD516、BF-TD930、QYT-28。下段左からBF-TM8250、TMV-28
JARDが公表した「保証可能機器リスト(2024年6月12日版)」で、新たに加わったのは下記の5機種。海外製のDMRデジタル機や28MHz帯のAM/FM機などがラインアップされている。
JARDの「保証可能機器リスト」に追加された5機種。いずれも日本の技適番号は取得していない
今回の5機種追加で「保証可能機器リスト」にある機種の総数は1,022機種になった。これらの機種で現在免許を受けていて、無線局免許状の備考欄に「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」という付款(使用制限の注意書き)がある場合は、JARDの「スプリアス確認保証」を受けることで、無線局のデータベースが新スプリアス規格に切り替わる。
また現在はリストにある無線機で免許を受けていないが、これから開局や変更(増設・取替)で使用したい場合は、JARDの「基本保証」を受けることで、新スプリアス規格の無線設備として免許を受けることができる。
JARDは今回の保証可能機器リスト更新について、次のように案内している(一部抜粋、整理)。
保証可能機器リスト更新のお知らせ
2024年6月12日付けで、保証可能機器リストに以下の5機種を追加しました。
★Fujian BelFone Communications Technology Co.Ltd.
・BF-TD516(※)
・BF-TD930(※)
・BF-TM8250(※)
★QYT Electronics Co.,Ltd.
・QYT-28(※)
★KENTEX
・TMV-28
(※)基本保証のお申し込みの際に「送信周波数の制限に関する誓約書」の提出が必要です。なお、附属装置や附加装置の接続がない場合は送信機系統図の提出は不要です。
・「基本保証」(開設、増設、取替、変更)のお申込みはこちら
https://www.jard.or.jp/warranty/kihon/index.html
・「スプリアス確認保証」(すでに許可済み)のお申込みはこちら
https://www.jard.or.jp/warranty/spurious/index.html
・「送信周波数の制限に関する誓約書」のダウンロードはこちら
https://www.jard.or.jp/warranty/kihondata/deviation_prevention.pdf
送信周波数の制限に関する誓約書(サンプル)
■お問い合わせ先
一般財団法人日本アマチュア無線振興協会 JARD保証事業センター
基本保証担当:電話03-3910-7263 E-mail: hosho@jard.or.jp
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・「保証可能機器リスト」更新のお知らせ(今回追加分の機種リスト)PDF(JARD)
・保証可能機器リスト(2024年6月12日版 全1022機種)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
・基本保証(JARD)
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