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feed 歓迎の声広がる! JARDの「保証可能機器リスト」に人気の海外製DMRアマチュア機など5機種を追加--6月9日(日)~6月15日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/6/16 9:30:14)

先週のアクセスランキング1位は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行う「スプリアス確認保証」や「基本保証」の対象機種に、海外製品が中心となる、Fujian BelFone Communications Technology Co.Ltd.のDMRデジタル機「BF-TD516」「BF-TD930」「BF-TM8250」、QYT Electronics Co.,Ltd.の28MHz帯AM/FMハンディ機「QYT-28」、KENTEXの28MHz帯AM/FMモービル機「TMV-28」の5機種が新たに加わったニュース。一部の機種は日本の無線ショップなどで入手できることがある(記事にリンク掲載)。今回の追加で、同協会の保証可能機器(200W以下)は合計1,022機種となった。無線局免許状の備考欄に「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」という付款(使用制限の注意書き)がある場合、リストに載っている機種であれば「スプリアス確認保証」が受けられるので、無線局の登録機器を“新スプリアス規格”に切り替えられる。さらに、該当機種で開局や変更(増設・取替)する場合は「基本保証」を受けることで、新スプリアス規格の無線設備として免許が受けられる。DMRデジタル機や28MHz帯AM/FM機で実験や交信を楽しんでいる局からは歓迎の声が上がっている。

 

 

JARDの「保証可能機器リスト」に加わった5機種。上段左からBF-TD516、BF-TD930、QYT-28。下段左からBF-TM8250、TMV-28

JARDのスプリアス確認保証可能機器に追加された5機種のリスト

 

 

 続く2位は「<この1年で会員は1,183名減少、QSLカード転送遅延はどうなった?>JARLの令和5年度末『年齢層別会員構成』『QSLカード転送処理枚数』などが判明」。今年4月、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が令和5年度(2023年4月1日~2024年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布。その中で公表された2024年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などを紹介した記事だ。公表されたデータから、この8年間で76歳以上の会員数は増加する一方で、71~75歳は減少に転じているほか、70歳以下の全年代では減少傾向となり、とくに46~50歳、51~55歳、56~60歳は大きく減っている状況が読み取れる結果となった。記事ではこの状態だとQSLカードの転送遅延解消には約3年かかるという試算も行っている。

 

 

JARLの「令和5年度事業報告」に掲載されている2024年3月7日現在の正員と家族会員の年齢構成(※グラフを見やすくするため、画像加工などを施しています)

 

 

 3位は、経営体制の変更から2019年を最後に東京のハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)への出展を控えていたアンテナメーカーのコメット株式会社が、今年(2024年)8月に東京都江東区の有明GYM-EXで開催される「ハムフェア2024」に久しぶりのブース出展を行うという話題。同社はカムバック出展を記念し、人気のフィールド用アンテナ「HFJシリーズ」に、430MHz帯の7エレループ八木アンテナと144/430MHz帯のデュアルバンド八木を追加し同時発売することをアナウンス。2モデルとも、組み立て容易なフィールド仕様だという。現時点で両製品の詳細は明らかになっていないが、「どちらもスペックに妥協なし。どちらを選ぶのか、ハムフェア会場またはお近くの販売店にてじっくりご確認ください」と案内している。

 

 

 

ハムフェアにカムバックを記念して、「430MHz帯の7エレループアンテナ」と「144/430MHz帯のデュアルバンド八木アンテナ」を発売

 

 

 4位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ ham radio」2024年7月号が、6月19日(水)に発売される新刊情報。特集は「基本から応用まで、ものづくりを楽しもう」。トピックスでは、米国オハイオ州ジーニア市で2024年5月に開催された世界最大級のアマチュア無線イベント会場の賑やかな様子や、アイコム株式会社が創業60周年記念モデルとして開発中の「X60」の発表などを紹介した「デイトン ハムベンションレポート」、さらに「コンパクトアンテナで楽しむアマチュア無線 ベランダMLAで高利得を実現」「430MHzモービル移動運用で遠距離交信」「初心者の移動運用準備 12V電源編」「昼間でもこんなに聞こえるAMラジオ放送」などの記事も掲載。別冊付録として「FT8最新ガイド2024」が付く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio 2024年7月号」(左)と別冊付録の表紙

 

 

 5位は、動画投稿サイト「YouTube」を中心に、シンガーソングライターで無線女子2人で活動してる「モチゴメクラブ」。メンバーの一人、花澤里都夢(はなざわりずむ)が「…本業に専念するため、残念ではありますがこの動画をもちまして卒業となりました」との突然の発表を伝えた記事。「モチゴメクラブ」は活動の一環で、2人がアマチュア無線技士の資格を取得し、アマチュア無線やライセンスフリー無線を楽しむ「モチゴメクラブ無線部(JS1YJC)」を結成。パイルアップに悪戦苦闘する様子などの動画が人気を博していた。花澤里都夢のモチゴメクラブ卒業で、ひとまず渡辺あゆ香が単独で活動していくそうだ。「今後の展開に乞うご期待!」と綴っている。花澤自身もX(旧Twitter)に手書きで感謝の気持ちをポストした。

 

 

動画投稿サイト「YouTube」を中心に、花澤里都夢(右)と渡辺あゆ香の2人が体をはって活動してきた「モチゴメクラブ」。花澤里都夢がモチゴメクラブの活動を卒業することを発表した

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<海外製DMR機や28MHz帯ハンディ機など5機種を追加>JARD、新スプリアス適合が確認できた無線機の「保証可能機器リスト」を更新、合計1,022機種に

 

2)<この1年で会員は1,183名減少、QSLカード転送遅延はどうなった?>JARLの令和5年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明

 

3)<人気の「HFJシリーズ」新製品 2機種も発表>コメットが「ハムフェア2024」に帰ってくる!

 

4)<特集は「ものづくりを楽しもう」、別冊付録「FT8最新ガイド2024」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2024年7月号を刊行

 

5)<シンガーソングライター&無線女子の2人で結成>花澤里都夢(はなざわりずむ)、モチゴメクラブ無線部(JS1YJC)などの活動を卒業

 

6)<見るからに強固な20m級の四角自立タワーが目印>富山県小矢部市のアマチュア無線小屋付き中古物件(422坪+6LDK)が590万円で販売

 

7)<札幌方面千歳警察署と共同取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた男(51歳)を摘発

 

8)<出品業者が「奥様がこれくらいなら許してくれる金額…」とXにポスト>移動運用に最適! 電動油圧式伸縮ポール搭載のテレビ局所有車両(デリカスペースギア4WD)がYahoo! オークションに登場

 

9)【全文掲載】<アマチュア無線界の課題解決のため、取り組むべき施策>アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)が「第1次報告書」を公表

 

10)<写真投稿>JARL神奈川県支部主催、技術講習会「パソコンによるコンテストロギング講座(CTESTWIN)」の模様

 

 

 

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