無線ブログ集
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TRX-DUO SDRスタートその8 (2024/4/14 12:18:46)
無線機とのシンクロ設定もできるようになったので、今度は送信のテストをしてみようと思います。
まずは、PowerSDR mRX PSアプリケーションで試すことにしました。最初は予期しない、下記のエラーメッセージが出て相当悩みました。
”High SWR condition detected"
Please check your antenna connection.
SWR検出で高いSWR状態が検出されているから、アンテナの接続を確認しろ!といったところです。
TRX-DUOのTX1端子は、50オームのダミーロードで終端しているので、このエラーの対処はどうすればよいかわからない状態です。なぜ50オームの終端状態でSWRが高いのか皆目見当がつきません。
まずは、推測ですが、アプリケーション上で、SDR機器個々用の特有な設定で起きているのではないかという内容を推測し、アプリケーションのセットアップで、SWR検出設定項目があるのではという点から、設定タグを1つ1つ見てゆきました。すると、GeneralのなかにAlex用としてのSWR Protectionの項目があり、2つともに初期状態でチェックが入っていました。チェックを外して確認すると、エラーメッセージは出なくなりました。これが原因でエラーメッセージが表示されている様です。
セットアップの設定を見てゆき、うまく設定ができ、エラーメッセージもでなくなり、SSB送信できるようになりましたので、THETISに切り替えて同じようにセットアップを行いSSB送信を確認してみました。
まずは、送信のボタンはMOXです。TUNは送信キャリアがでるチューンボタンのようです。2TONボタンは2トーン信号送信のようです。結果は、初期設定のままでは、PowerSDR mRX PSと同じで、エラーメッセージが出たままの状態で送信モードにはなるものの、意図しないエラーメッセージ表示状態です。PowerSDR mRX PSで対処した箇所を探して、同じようにチェックをはずして見ました。
THETISでも上記のようにSWR Protection内の□Enable Protection と□Disable on Tune Pwr<35Wのチェックを外して、MOXで送信してみると、”High SWR condition detected" のエラーメッセージボックスは出なくなりました。やはり、AlexのSDRトランシーバー専用のSWRプロテクトが、TRX-DUOではSWRプロテクト専用の検出接続等がない状態では、アプリ上でSWRプロテクションが機能してしまうと言うところでしょうか?ただ、エラーメッセージは出なくなりましたが、マイクからの信号がSSB信号としてまだ、送信できません。
次はAudioの設定です。
VAC1ではコーディックとしてASIOドライバーを使用していました。受信では問題なく遅延も少ないということでの設定で使用してました。結果から言うとASIOドライバー設定がうまくありませんでした。送信時はこのコーディックは動作してくれません。(音声が出力されない状態)うまく音声が出力される方法があるのかは今のところ不明です。
そこで、設定を変えてみたのがMMEドライバーです。
InputはMicrosoft Sound Mapper-Input
OutputはMicorsoft Sound Mapper-Output
この設定でSSB送信ができるようになりました。
他のドライバーでも動作はしましたが、音声の途切れとかがあり、安定感がありませんでした。
まずは多少の遅延はあるようですが、PCに繋いだコンデンサマイクの出力がTRX-DUOのTX1端子から送信できるようになりました。
FT-2000Dで送信音をモニターしましたが、すんばらしいです。
つぎはTRX-DUOとトランシーバーの送受信時の接続および、コントロールはどのようにしてゆけばよいかを考えてみたいと思います。単独のTRX-DUOでの送信用RFアンプをつければ、無線機の完成とはなりますが、OMさんの実働SDRトランシーバーの構成等をWebで学習し知識をつけないといけません。Hi!
THETISの取り扱い説明書も確認しないといけませんね!やることがたくさんあります。
同じ様な事を試してやっている方がいると何かと助かるのですが...事実、TRX-DUOの細かな点についての情報が少ないです。Hi!
ステップバイステップでやってゆきます。
つづく?
まずは、PowerSDR mRX PSアプリケーションで試すことにしました。最初は予期しない、下記のエラーメッセージが出て相当悩みました。
”High SWR condition detected"
Please check your antenna connection.
SWR検出で高いSWR状態が検出されているから、アンテナの接続を確認しろ!といったところです。
TRX-DUOのTX1端子は、50オームのダミーロードで終端しているので、このエラーの対処はどうすればよいかわからない状態です。なぜ50オームの終端状態でSWRが高いのか皆目見当がつきません。
まずは、推測ですが、アプリケーション上で、SDR機器個々用の特有な設定で起きているのではないかという内容を推測し、アプリケーションのセットアップで、SWR検出設定項目があるのではという点から、設定タグを1つ1つ見てゆきました。すると、GeneralのなかにAlex用としてのSWR Protectionの項目があり、2つともに初期状態でチェックが入っていました。チェックを外して確認すると、エラーメッセージは出なくなりました。これが原因でエラーメッセージが表示されている様です。
セットアップの設定を見てゆき、うまく設定ができ、エラーメッセージもでなくなり、SSB送信できるようになりましたので、THETISに切り替えて同じようにセットアップを行いSSB送信を確認してみました。
まずは、送信のボタンはMOXです。TUNは送信キャリアがでるチューンボタンのようです。2TONボタンは2トーン信号送信のようです。結果は、初期設定のままでは、PowerSDR mRX PSと同じで、エラーメッセージが出たままの状態で送信モードにはなるものの、意図しないエラーメッセージ表示状態です。PowerSDR mRX PSで対処した箇所を探して、同じようにチェックをはずして見ました。
THETISでも上記のようにSWR Protection内の□Enable Protection と□Disable on Tune Pwr<35Wのチェックを外して、MOXで送信してみると、”High SWR condition detected" のエラーメッセージボックスは出なくなりました。やはり、AlexのSDRトランシーバー専用のSWRプロテクトが、TRX-DUOではSWRプロテクト専用の検出接続等がない状態では、アプリ上でSWRプロテクションが機能してしまうと言うところでしょうか?ただ、エラーメッセージは出なくなりましたが、マイクからの信号がSSB信号としてまだ、送信できません。
次はAudioの設定です。
VAC1ではコーディックとしてASIOドライバーを使用していました。受信では問題なく遅延も少ないということでの設定で使用してました。結果から言うとASIOドライバー設定がうまくありませんでした。送信時はこのコーディックは動作してくれません。(音声が出力されない状態)うまく音声が出力される方法があるのかは今のところ不明です。
そこで、設定を変えてみたのがMMEドライバーです。
InputはMicrosoft Sound Mapper-Input
OutputはMicorsoft Sound Mapper-Output
この設定でSSB送信ができるようになりました。
他のドライバーでも動作はしましたが、音声の途切れとかがあり、安定感がありませんでした。
まずは多少の遅延はあるようですが、PCに繋いだコンデンサマイクの出力がTRX-DUOのTX1端子から送信できるようになりました。
FT-2000Dで送信音をモニターしましたが、すんばらしいです。
つぎはTRX-DUOとトランシーバーの送受信時の接続および、コントロールはどのようにしてゆけばよいかを考えてみたいと思います。単独のTRX-DUOでの送信用RFアンプをつければ、無線機の完成とはなりますが、OMさんの実働SDRトランシーバーの構成等をWebで学習し知識をつけないといけません。Hi!
THETISの取り扱い説明書も確認しないといけませんね!やることがたくさんあります。
同じ様な事を試してやっている方がいると何かと助かるのですが...事実、TRX-DUOの細かな点についての情報が少ないです。Hi!
ステップバイステップでやってゆきます。
つづく?
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