無線ブログ集
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過去の関西OAMのログをまとめてみた (2024/7/11 21:56:30)
関西OAMのブログが立ち上がって、わたしが関西OAMのログのとりまとめを担当するようになったのが、2021年からのこと。それ以前は「えひめCA34局」がとりまとめられていました。
何の役に立つかはわからないけれど、関西OAMの20年を超えるチェックインのデータを、ひとつにまとめておくことそのものに意味があるかもしれないと思いやってみました。
「えひめCA34局」のブログには2011年以降のログがいまでもテキストデータで発表されていますので、それをスプレッドシートに拾い上げていきました。2010年以前のデータはみつからず…なんでも他のweb媒体で発表されていたようですが、そのサービスごとなくなっちゃったようです。ということで、集計は2011年以降から現在までのものとしました。
結果、2011年から現在までのチェックイン数は2万5千件を超えています。想像を超える数でした。
ご参加の各局さまには大変ありがたく存じます。
これだけの数のチェックインをいただいている背景のひとつには、〝毎月開催する〟ことに、これまでの実行委員会各局がこだわってきたがあると思います。感染症や天候の関係で開催が厳しいときでも、「おうち版」や「モービル版」でとにかく〝毎月開催する〟ことを大事にしてきたことは大きいと思います。もちろんこれからも〝毎月開催する〟ことにこだわっていきます。
ここからは「えひめCA34局」のブログの関西OAM関連の記事を読みながら、集計しながらの個人的な感想です。
まず、当局の運用歴がまだまだ浅いので、当局が知らないご参加局がたくさんおられました。
それから「えっ!この方十数年にわたってずーっとチェックインしつづけておられるの?!」という方もいらっしゃいました。ご参加局の方の中にも〝毎月チェックインする〟ことにこだわっておられる方がいらっしゃるのでしょうか。
それから、いままでの歴史の中でたくさんの方々がキー局を担当されているので、ログのとり方一つをとっても、局によってさまざまです。
チェックイン局のコールサイン・時刻・レポート・運用地・リグ・出力など、さまざまな情報をとっておく方もおられれば、コールサインだけをとっておく方もおられます。
コールサインもコールサインブックやインターネットなどで調べて、ひらがなやカタカナをわけて記録する方もおられれば、どちらかに統一する方もおられます。
ログのとり方もふくめて無線運用のしかたって各局それぞれのやり方があっていいですよね。
2018年第十二回の<特小レピーターの部>では運用地の記録の中に「岡山市南区キンコウサン」とか「奈良県名阪国道タカミネSA」といったカタカナ表記が出てきました。
担当したのは当局です。これが当局の初めてのキー局運用でした。当時は「キンコウサン」が何物かがわからなかったんでしょうね…。
逆にいうとそんな無知な状態でも六甲山にいけばキー局運用ができます!笑
あとは「えひめCA34局」の運用レポートをみていると、時には雨に打たれながら、時には雪で無線機をカチコチに凍らせながらといった悪天候下での山頂運用があったり…
連結特小レピーター、eQSO、デジタル特小、デジ簡ALINCO方式といったさまざまなトライアル運用をされていたり…
ログをまとめながらだったので、詳しく読みこめてはいないのですが、今回のまとめ作業を通じて、関西OAMの歴史の一部を垣間見ることができました。
さて、最後になりましたが、いよいよKANHAM2024が迫ってきました。
13日(土)・14日(日)両日とも、関西OAM実行委員会のメンバーだれかがブースにはいます(いるはず…)ですので、たくさんの方々のお越しをお待ちしております。
また、臨時特小レピーターを立てる予定にしていますので、特小47chトランシーバーをお持ちいただければと思います。よろしくおねがいします。