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アルファードHVブレーキメンテ (2024/7/20 10:39:00)
再びガソリン高騰でディーゼルに偏り気味です。
ハイブリッドとは言え燃費は13.8km/L前後で、ディーゼルと比べると1km当たりの燃料費は約2倍となると、やっぱりそうなっちゃいます。
さて、そんなアルファードHVですが、乗らないなら乗らないでメンテだけはしておきます。
今回はブレーキ。
2t車で、山道や高速道を多用するので、年に2回はバラしてます。今回は不定期整備。
今回はリアのブレーキパッドも交換します。
新車から21年、一度も交換したことの無い純正パッド。
恐ろしい事に、まだまだ使えます。
当時の回生ブレーキは余り強いものでは無いのですが、それでも先を見て運転出来る車はブレーキを使う頻度は少なく、結果としてブレーキを使わなくて済ます。
ブレーキディスクを外しました。
このローターは3set目。DIXCELのローターにスリット加工を施したものです。
冬の東北を走るのと、ブレーキを余り使わない事、あんまり品質が良くない事が相まって、ローター腐食がかなり深くまで進んでます。
これでも年2回は軽い研磨をしているのですが…
ローター研磨をしている間に、キャリパーやハブ周りを綺麗にします。
ブレーキパッドは新品を入れるので、SSTを使ってピストンを押し戻します。
気をつけるのは、リザーブタンクへフルードが戻るので、溢れないか?はちゃんと見ておきましょう。
ブレーキパッドはこちら。社外品です。
グリスはこちらを使います。
一気に組み上げました。
ピストンを押し戻したのでブレーキペダルを踏んで押し出します。
ただ、EBSは踏み込み過ぎるとペダルセンサーエラーが残る場合が有りますので、キーオフで細かく何回にも分けて踏んで押し出します。
無事、地面に車が着地しました。
これで終わり…ではありせん。
安全に気をつけながら、軽くブレーキを当てていき、ローターとパッドの当たりを出して全ての作業は終わりになります。
最後ですが、ブレーキは重要保安部品です。
安全性に関わりますので、基本的には資格整備士がいる整備工場で定期的に行って下さい。
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