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常置場所 HFアンテナ増設工事 (2024/7/24 18:00:06)
暑いですね〜
先日の日記が「11℃」なんていう、とても信じがたいタイトルですけど(笑)
さてさて、この暑い最中
決死の思いで常置場所のHFアンテナを増設しました。
ベランダアンテナです。
これが、設置したアンテナです
全長6.5mのロッドアンテナです。
CQオームさんとナガラ電子工業さんのコラボ
https://www.cqcqde.com/c/54/37734/33850
オプションのキャパシタンスハットもつけました。
中間の十時になっているやつ。
https://www.cqcqde.com/c/54/chat01
電気長が長くなって打ち上げ角も変化するようですが、わたしの場合、見た目ですw
エヴァンゲリオンの十字架に似ていてカッコいいので付けました
ATUはKENWOODのAT-300
KENWOOD唯一の野外アンテナチューナー
残念ながらすでに製造は終わっていて、入手は困難な状態。
ちょい高めでしたけど、未使用品がヤフオクに出ていてラッキーでした
電源、制御線とアンテナ線(無線機とATU間)を接続します。
外は暑いのでなるべく部屋の中でできる作業は部屋の中でやります。
こんな感じで接続
ベランダの手摺がちんちこちん(名古屋弁の熱い=ちんちんの最上級)です。
あっちんちん、というか言い方もありますけど、どっちの方が熱いのかは知りませんw
お昼休みの時間
仮設置状態ですが、師匠(JF2NEJ局)と浜松の大将(JO2XYK局)に10MHzでレポートしてもらいました。
残念ながら10MHzは浜松はスキップしてしまうみたい
高浜には問題なく届きました。
お昼ごはんを食べたあと
さらにあーでもない、こーでもないとガチャガチャやって、設置完了〜
空に十字架がそびえています
さてさて、気になるのは性能
こちらは、HFのメインアンテナとして使用しているでクリエートデザインの730V-2AW
http://www.radiocraft.co.jp/cd_730v.html
この730V-2AWと増設したOHM-6501ATEで性能比較をしてみます。
とは言っても、730V-2AWが対応している周波数は7MHz、21MHz、28MHz、50MHzです。
OHM-6501ATE+AT-300は、3.5〜28まで全てのバンドで同調可能です。
ですので、比較は7MHz、21MHz、28MHzで行いました。
送信と受信性能です。
送信性能は、北海道のSDR局にアクセスし自局の信号強度を計測する方式で評価しました。
SDRでVVVを受信している様子を動画で撮影したのですけど、amebloにけられちゃいました
受信は、交信している局の受信強度とノイズの評価です。
7MHzは、730V-2AWが特に受信性能が優っていました。送信はそれほど違いはありませんでした。
ノイズの少なさ、感度の良さなど、さすがクリエートの売れ筋アンテナだなと、あらためて感心しました。
21MHz、28MHzは、理由は分かりませんが、送受信とも今回増設したOHM-6501ATEが優れていました。
送信性能の差が、打ち上げ角の影響であれば、何ヶ所か受信ポイントを増やして評価すると面白い結果が出るかもしれないですね。
これで、常置場所のアンテナはひとまず完成〜
次回は鳴海シャックですね。
(アンテナが届くのが8月末)