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<戦後(1952年)のハム再開から72年>きょう7月29日(月)はJARLが制定した「アマチュア無線の日」 (2024/7/29 7:00:22)
今年も7月29日(月)に「アマチュア無線の日」を迎えた。太平洋戦争の勃発とともに電波の発射停止を余儀なくされた日本のアマチュア無線(当時は「実験用私設無線電信無線電話」。個人が開設する施設は1941年12月時点で331局)が、1952(昭和27)年のこの日に運用再開が認められ、全国の30局に予備免許が発給されたことにちなんで、1973(昭和48)年、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が制定したものだ(この時に予備免許を受けた30名は2021年までに全員が他界されている)。
JARLでは近年「アマチュア無線の日」が近づくと、東京・大塚のJARL本部に設置している中央局「JA1RL」の特別運用を行っているが、今年は7月21日(日)に実施し、7~1200MHz帯で約650局と交信したという。
東京・大塚のJARL本部から「アマチュア無線の日」を記念したJA1RLの特別運用が7月21日に各バンドで行われた。「JARL Web「NEWS TOPICS INFORMATION」の記事
JARLが刊行した「アマチュア無線のあゆみ-日本アマチュア無線連盟50年史」には「アマチュア無線の日」制定について、次のように記載されている。
アマチュア無線の健全な発達とアマチュア無線に関する科学技術の普及向上を図る目的を持って、JARLでは「アマチュア無線の日」を7月29日と決め、この年(注:1973年)からこの日に記念行事を行うことになった。当日午後2時から東京の「全共連ビル」において記念講演会が開かれた。
講演は「GHQ交渉から再開まで」(大河内正陽氏)、「再開第一声の感激」(市川 洋氏、JA1AB)、「再開当時のアマチュア無線技術」(島 伊三治氏、JA3AA)で、それぞれ熱のこもった話であった。そのあと映画会が催され、「衛星通信」「CQCQこちらアマチュア無線」の2本が上映された。
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●関連リンク:
・アマチュア無線の日(Wikipedia)
・アマチュア無線年表(JARL Web)
・JARL中央局JA1RL「アマチュア無線の日」特別運用を実施(JARL
Web)
・7月29日は「アマチュア無線の日」※2021年の記事(JARL
Web)
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