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静岡県と福島県で電波法違反が発覚! アマチュア無線機を不法に設置して運用していた計5名が摘発される--7月28日(日)~8月3日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/8/4 9:30:43)
先週のアクセスランキング1位と2位は、アマチュア無線機を不法に設置して運用していた電波法違反行為が静岡県と福島県で相次いで発覚。被疑者5名が摘発されたニュース。1位は「<静岡県藤枝市の県道で不法無線局の取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を不法に設置していた運転手(63歳)を摘発」で、続く2位は「<福島県いわき市の2か所の港で取り締まり>東北総合通信局、アマチュア無線機や船舶用レーダーを船舶に設置・開設していた4名(63歳から86歳まで)を電波法違反容疑で摘発」だった。いつものことながら、電波法違反行為に関心が集まっている。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
3位は、アイコム株式会社から、昨年(2023年)6月の電波法令改正による増波で誕生した467MHz帯デジタル簡易無線(免許局)の「中継局専用チャンネル」を使用する中継装置(レピータ)「IC-RP6300CR」が8月末から発売される情報。主な特徴は「増波対応のデジタル簡易無線機(免許局)の通信距離を約2倍に拡張」と「アンテナ1本でシステム構築できるデュプレクサが付属」で、送信出力は5W、価格はオープン。なお昨年6月1日の電波法令改正では、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)も35ch→97chに増波が実現したが、こちらは中継装置の使用は認められていない。
4位は、7月29日(月)にJARLが制定した「アマチュア無線の日」を迎えた話題。太平洋戦争の勃発とともに電波の発射停止を余儀なくされた日本のアマチュア無線(当時は「実験用私設無線電信無線電話」。個人が開設する施設は1941年12月時点で331局)が、1952(昭和27)年のこの日に運用再開が認められ、総理府電波監理委員会(2日後の1952年7月31日に廃止)から全国の30局に予備免許が発給されたことにちなんで、1973(昭和48)年、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が制定したものだ。なお、このときに予備免許を受けた30名は2021年までに全員が他界されている。
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1)<静岡県藤枝市の県道で不法無線局の取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を不法に設置していた運転手(63歳)を摘発
2)<福島県いわき市の2か所の港で取り締まり>東北総合通信局、アマチュア無線機や船舶用レーダーを船舶に設置・開設していた4名(63歳から86歳まで)を電波法違反容疑で摘発
3)<467MHz帯の増波で誕生した「中継局チャンネル」を使用>アイコム、デジタル簡易無線機(免許局)用中継装置「IC-RP6300CR」を新発売
4)<戦後(1952年)のハム再開から72年>7月29日(月)はJARLが制定した「アマチュア無線の日」
5)<奈良県初のARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、7月29日(月)19時52分から奈良市立「椿井小学校」「左京小学校」の子供たち(JK3ZNB)と交信
6)<hamlife.jpスタッフが実測、はたして効果は?>CQオームが開発中の「IC-705用放熱パーツ」、サンプル品をテストしてみた!
7)<SHF帯で手軽に移動運用>「月刊FBニュース」2024年8月1日号きょう公開
8)<遠距離受信を楽しむBCLサークル「TDXC」の会誌>8月1日から「PROPAGATION Edition 12」(263ページ)をPDFファイルで無償頒布
9)【ハムフェア2024】<来場者によるオペレートもOK>「ARDF(電波で遊ぶ 宝探し)」クラブブースから「2024全日本ARDF競技大会記念局(8J1ARDF)」がオンエアー
10)<パリ2024オリンピックを記念して100局以上の記念局(特別局)がオンエアー>アマチュア無線で祝う「ラジオオリンピック2024(RadioOlympics 2024)」開催
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