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大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズム (2024/8/19 9:56:27)
「巨大地震注意」が空振り(素振りだと言ってるようですが・・・)に終わったのは何よりでした。
地震予知は科学的に不可能という説が有力な一方、地震発生の約1時間前に電離層が変化したという観測もあります。
「2016年2月の台湾南部地震直前の電離圏異常を発見 -電離圏データ解析が大地震の減災・防災に資する可能性-」
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2019-10-17
こちらは、変化があったのは事実だと思いますが、偶然の一致では?というのが正直な感想でした。
最近、AIに嗅ぎつけられたらしく、しつこくお薦めされたページにアクセスしたところ、タイトルの論文に行き当たりました。
「大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見 ―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―」
ヨーロッパ(イタリア?)で、地中の電気抵抗を調べて予知するという研究が行われていたようですが、目の付け所は一致しているようです。
研究が進むと良いですね。
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