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いよいよ明日、8月24日(土)から25日(日)まで、日本のアマチュア無線界最大のイベント「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2024)」が東京都江東区の有明GYM-EXで開催される。準備が進む会場の模様を少しだけ紹介しよう。
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会場の有明GYM-EX前に掲示された「ハムフェア2024」の看板
来場予定者はこちらの記事も参考に!!
【ハムフェア2024】<開幕直前の総合案内>いよいよ8月24日(土)~25日(日)、新会場の有明GYM-EXで「ハムフェア2024」開催
新会場「有明GYM-EX」で開催される「ハムフェア2024」。会場全体はこれまでの東京ビッグサイト(南展示棟 3・4ホール)よりもかなりコンパクトな印象だ。ロビー(ホワイエ)は待機列のパイロンと連結棒を置くと余裕がなく、森田JARL会長の挨拶やテープカットが行われる部分も狭く、「ハムフェア2024」のメイン看板はかなり小さい。ホール内部もスペースに余裕がない印象だった。
会場内はブース作りの真っ最中。メインゲートではマイクロホンの音声チェックが行われていた。また特別記念局(8J1HAM)では関係者のミーティングが始まり、今回の目玉の1つであるサテライトステージはハムフェア実行委員長(JG1DKJ 澤田東京都支部長)自らが椅子や演台を運んでいた。
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開幕セレモニーが行われるメインゲート。看板が小さく、中央の柱がなんとも邪魔だった
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特別記念局(8J1HAM)のコーナーでは関係者がミーティング中
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サテライトステージは椅子や演台の準備中
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クラブブースも少しずつ準備が進んでいた
JAIAコーナー、ビジネスコーナーに出展するメーカー各社のブース造作も急ピッチで進んでいる。JVCケンウッドは事前告知通り、会場でお披露目する開発中のモービル機(APRS/D-STAR対応)の展示スペースが設けられていた。
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ブース造作中のJAIAコーナー
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JVCケンウッドのブースには、開発中のモービル機の展示スペースもあった
アイコムのブースでは、創業60周年記念の「X60(仮称)」の展示スペースを作っていたが、周囲は幕やパーテーションで厳重にガードされて全貌はわからない。同社スタッフによると「会場で配布する総合カタログにもX60(仮称)が出ているので、カタログ配布はX60の発表が始まる10時30分以降になる予定」ということだった。なおアイコムはX60(仮称)以外に、ID-52PLUSと、もう1機種“現行モデルを一部マイナーチェンジしたモデル”を展示するようだ。
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アイコムのブースでは、暗幕やパーテーションで隠しながら、X60(仮称)の展示準備が進む。「24日の10時30分をお楽しみに」という話だった
八重洲無線も会場で発表する製品があるようだ。2つの大きな半円形アクリルケースが準備されていたが、周囲は完全に隠されていた。こちらも「今はまだノーコメント。24日の開会をお楽しみに」ということで期待が高まる。
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八重洲無線に設置された半円形のアクリルケース。かなり大きいサイズだが、どんな製品が収められているのだろうか? 期待が高まる
アルインコのブースでも、新製品の広帯域受信機「DJ-X82」以外に、会場で初お披露目となる製品が2つあるようだ。こちらも「情報公開は開会後で」ということだった。
さらにアツデンのブースは、初お披露目のリニアアンプが複数台展示予定という。また第一電波工業はデジタル簡易無線からアマチュア無線まで、さままざなアンテナの参考出品を展示。コメットもユニークなホイップアンテナやアンテナ取り付け基台、SWRメーターなどをお披露目する予定という。
久しぶりの新製品ラッシュになりそうな予感の「ハムフェア2024」。いよいよ8月24日(土)の10時に開場する(09:45からオープニングセレモニー)。hamlife.jpでは展示される各社の新製品情報を順次報じていく予定だ。
●関連リンク:
・JARLハムフェア2024インフォメーション(JARL Web)
・ハムフェア2024インフォメーションサイト「ハムフェア.jp」
・ライブ配信 ハムフェアチャンネル(YouTube)
・ハムフェア 会場案内図 PDF(JARL Web)
・有明GYM-EX 交通アクセス(東京国際展示場)
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