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【ハムフェア2024】<LDMOSとスイッチング電源採用で軽量小型化を実現>アツデン、新スプリアス対応の50・144・430MHz帯モノバンド リニアアンプ3機種を参考出品 (2024/8/24 10:30:13)
アツデン株式会社は2024年8月24日(土)から始まった「ハムフェア2024」の同社ブースで、コンパクトで高効率な50・144・430MHz帯モノバンド・リニアアンプ3機種(50MHz帯1kW「AZR-610」、144MHz帯500W「AZR-205」、430MHz帯500W「AZR-705」)を参考出品した。いずれも新スプリアス規格に対応している。価格と発売時期は未定。
アツデンの参考出品、V/UHFモノバンド リニアアンプシリーズ
アツデンは現在、HF/50MHz帯の1kWリニアアンプとしてAZR-1000を発売しているが、その姉妹機となるV/UHF帯のモノバンド・リニアアンプ3機種(50MHz帯1kW「AZR-610」、144MHz帯500W「AZR-205」、430MHz帯500W「AZR-705」)を参考出品した。いずれもLDMOSとスイッチング電源を採用したことで軽量(約8kg)と小型化(250W×150H×380Dmm)を実現したという。
50MHz帯1kWリニアアンプ、AZR-610のフロントパネル
144MHz帯用のAZR-205と430MHz帯用のAZR-705は海外市場も視野に入れた製品だが、日本でもEME(月面反射通信)用途であれば、総合通信局の審査と検査を経て最大空中線電力500Wの免許が得られる可能性があるという。
特徴と仕様は下記のリーフレットを参照のこと。
●関連リンク: アツデン株式会社(8月24日朝現在、この参考出品の製品情報は掲載されていない)
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