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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/23 7:05:27)

feed 「ハムフェア2024」の話題やアマチュア無線家などを想定した「通信復旧支援士(仮称)」の報道に関心集まる--8月25日(日)~8月31日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/9/1 9:30:58)

先週のアクセスランキングのほとんどが、2024年8月24日(土)と8月25日(日)の2日間行われた「第46回アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2024)」の関連記事だった( ハムフェア2024まとめページ )。ハムフェアに合わせて各メーカーが発表を行った新製品や開発中モデルへの関心が高く、なかでもダントツの1位だったのは、八重洲無線株式会社が参考出品した、HF~430MHz帯をC4FMデジタルを含むオールモードでカバーし、2波同時受信にも対応する「FTX-1F」のニュースだった。ヤエスファンにとって待望の新型ポータブル機、しかも事前情報がまったくない中での発表だったため、速報記事は国内はもとより、海外からも大きな注目を集めた。さらに3位には、株式会社JVCケンウッドが参考出品したAPRS/D-STAR対応の144/430MHz帯の新型カートランシーバーが、4位にはアイコム株式会社が同社創業60周年記念として開発したHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」の世界初お披露目(ワールドプレミア)記事がそれぞれランクインしている。

 

 

八重洲無線の「FTX-1F」。HF~430MHz帯のオールモード(C4FMデジタルを含む)に対応し2波同時受信が可能。大容量バッテリーパックの装着で長時間運用(最大6W出力、外部DC電源使用時は最大10W)ができる。そのほか、背面にオートアンテナチューナーやクーリングファンなど装着できるなどオプション類の充実で拡張性を備えている。発売は2025年初か?

JVCケンウッドが参考出品した144/430MHz帯の新型カートランシーバー(APRS/D-STAR対応)。型番は未定だが、2025年の発売を目指して開発を進めている

創業60周年を迎えたアイコムが記念コンセプトモデル「X60(仮称)」として、ハムフェアの会場で満を持して世界初公開したHF/50MHz帯200Wトランシーバー「IC-7760」。前面の操作パネル(コントローラー)と本体(RFデッキ)が分離しているセパレート仕様で、宅内LAN(有線)で接続してリモート運用することも可能となる。早くも8月末に出荷が始まる予定だ

 

 

 

 続く2位は、読売新聞オンラインが報道した、災害時に官民連携で通信網の復旧にあたる「通信復旧支援士(仮称)」の仕組み作りに総務省が乗り出すというニュース。報道によると、今年1月の能登地震では停電や回線の断絶で通信障害が起き、総務省や通信会社などが衛星インターネット用の機器や衛星携帯電話などを被災地で貸し出したものの、設定に手間取るケースや使い方が分からず活用されない事例もあったとしている。そこで、一定の知識を持つ「通信復旧支援士(仮称)」がいれば、避難所などで機器の設置や運用のサポートにあたる役割が期待できるとして、総務省が電機メーカーや通信関連企業の従業員のほかアマチュア無線家らを対象に、防災無線や衛星通信などの機器の基本的な使い方の講習を行い、修了者をリストに登録する構想を打ち出したと伝えている。SNS上ではこの構想に「1アマのスキルが生きるのなら登録したい」「役所には無線設備があっても知識や経験のある人がほとんどいないのが現状」「アマチュア無線家をこき使う制度だ」「やるなら特別職給与法に準じた報酬を」「自分の興味だけでアマチュア無線をやっているのであって、社会に役立てるためにやっているのではない」など、さまざまな意見が見られた。

 

 

報道によると「将来的には通信復旧支援士らのチームを作り、全国の被災地に派遣する体制(通信版DMAT)を目指したいとしている」と伝えている

 

 

 

 5位は「<静岡県浜松市・国道257号線で取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を取り付けて不法に無線局を開設した運転手(61歳)を摘発」。静岡県浜松市の国道257号線において、東海総合通信局が静岡県細江警察署とともに車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施して、自己の運転するダンプカーに免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法な無線局を開設していた愛知県豊橋市在住の運転手(61歳)を電波法違反容疑で摘発したという話題。東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。

 

 

免許を受けずに不法に設置していたアマチュア無線機やアンテナなど

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表

 

2)<読売新聞オンラインが報道>総務省、メーカー従業員やアマチュア無線家らを想定した「通信復旧支援士(仮称)」登録制度を創設へ

 

3)【ハムフェア2024】<APRS/D-STAR対応>JVCケンウッド、開発中の144/430MHz帯の新型カートランシーバーを参考出品

 

4)【ハムフェア2024】<これが「X60」の正体だ!>アイコム、創業60周年記念のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」を公開

 

5)<静岡県浜松市・国道257号線で取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を取り付けて不法に無線局を開設した運転手(61歳)を摘発

 

6)【ハムフェア2024】<初日を迎えた新会場に33,000名が来場!>「ハムフェア2024」8月24日(土)の会場風景

 

7)【ハムフェア2024】<JA7JJN 柳澤秀夫氏>特別講演「アマチュア無線 de 新たな体験--無線好きジャーナリストの素顔は?」公式動画が公開中

 

8)【ハムフェア2024】<LDMOSとスイッチング電源採用で軽量小型化を実現>アツデン、新スプリアス対応の50・144・430MHz帯モノバンド リニアアンプ3機種を参考出品

 

9)【ハムフェア2024】<hamlife.jpスタッフが会場で見つけたリポート1>無線系YouTuberから日本初のデジタルモード「M17」無線機(申請中)まで

 

10)【ハムフェア2024】2日間で過去最高の45,000人が来場、新会場の盛況ぶりを「ミニ動画」で紹介

 

 

 

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