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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/21 21:05:36)

feed <日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで>今年初めて? 国際宇宙ステーション(ISS)から145.80MHz(FM)でSSTV画像の送信実験 (2024/10/7 12:15:59)

ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTV(Slow Scan Television)画像送信が、日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで(一部の時間帯を除く)行われる。今回のSSTV画像の送信実験は、昨年(2023年)12月以来( 2023年12月4日記事 )、今年(2024年)初?となるもので、コールサインは「RS0ISS」が使用され、過去の送信から、約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類の画像を繰り返し送られてくると思われる。今回は期間が6日間と長いことから、画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数ある。果たして今回はどんな画像が送られてくるだろうか。

 

 

「ARISS ? Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」で、「How about some SSTV?(SSTVはいかがですか?)」と紹介

 

 

 AMSAT-UKが、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。

 

 


 

 ISS(国際宇宙ステーション)から、10月8日(火)16:00(UTC)から10月14日(月)14:10(UTC)まで、STV(Slow Scan Television)の送信実験を予定しています。なお、10月11日(金)は、ヨーロッパ地域での「ARISSスクールコンタクト(ISSに滞在中の宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線で交信を行うプロジェクト)」を予定しているため一時中断されます。

 

 SSTVの画像送信は、ISSサービスモジュールのアマチュア無線局を使用して行われます。送信周波数は145.80MHz/FMで、SSTVモードはPD120です。ISSのコールサインは「RS0ISS」になります。

 

 SSTVの画像の受信に成功したらレポートをお願いします。デコードできた画像はARISS SSTV公式ギャラリーにアップロードしてください。

 

 イベント中の公式アップデートについては、X/旧Twitterの「ARISS – Amateur Radio on the ISS/@ARISS_Intl」をフォローしてください。

 


 

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710G」

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

※2024年10月7日時点のデータです。ISSの軌道修正などで飛来時刻の変更が生じます。最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安。

 

 

 

 

 

 
 
 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・Space Station Slow Scan TV Transmissions(AMSAT-UK)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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