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71歳と57歳の男2人を摘発! 東海総通と海上保安庁との共同取り締まりでアマチュア無線機などの不法使用が見つかる--10月6日(日)~10月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/10/13 9:30:56)
先週のアクセスランキング1位は、静岡県駿河湾(清水港ほか)で東海総合通信局が海上保安庁第三管区海上保安本部清水海上保安部とともに不法無線局の共同取り締まりを実施し、自己の所有する船舶に、免許を受けずアマチュア無線機や船舶用無線機を設置して不法に無線局を開設していた男2人(71歳と57歳)が摘発されたニュース。2022年4月に発生した知床遊覧船沈没事件で、同遊覧船の運航会社が日常的にアマチュア無線機を不正使用していたことが大きく取り上げられたが( 2022年5月18日記事 )、全国の総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)では、タンプカーなどの車両に対する不法無線局の取り締まりのほか、今回のように地元の海上保安庁の協力の下、同様の取り締まりを定期的に行っている。
【今回の摘発で見つかった設置されていたアマチュア無線用の無線設備】
続く2位は、国際宇宙ステーション(ISS)からのSSTV(Slow Scan Television)画像送信実験に関する話題。アマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使用して、ISSからSSTV画像送信するイベントは定期的に行われてきたが、今回は昨年(2023年)12月以来( 2023年12月4日記事 )、今年(2024年)初?となるもので、日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで(一部の時間帯を除く)のスケジュールなどで実施されている。期間が6日間と長いことから、画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数ある。すでに多くの方が画像受信に成功した模様で、X(旧Twitter)などで受信した画像のポストも見られる。コールサインは「RS0ISS」が使用され、送られてくる画像は全部で12種類あるようだ。
3位は、先々週のアクセスランキングで2位だった「<1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポート終了>JVCケンウッド、『お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い』を掲載」。株式会社JVCケンウッドが、古いアマチュア無線機のサポート情報をホームページで検索できるようにした上で、1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポートを終了することを公式サイトで発表した。同社はほかのアマチュア無線機器メーカーと違い、一律の修理受付可能期間を設けずに、今まで昭和の時代に作られたような古いアマチュア無線機でも “部品があれば” 修理受付を行う“無線家に優しいメーカー”として知られていた。ユーザーからは「今までありがとう!」の声も聞こえてきた。
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2)<日本時間10月9日(水)1時から10月14日(月・祝)23時10分まで>今年初めて? 国際宇宙ステーション(ISS)から145.80MHz(FM)でSSTV画像の送信実験
3)<1990年以前の発売製品など一部は2024年12月で修理サポート終了>JVCケンウッド、「お問い合わせ・サポート対応機種のご確認のお願い」を掲載
4)<アプリ無線「Air-InCom.Lite」に対応>アルインコ、特定小電力トランシーバー「DJ-P422Wシリーズ」を新発売
5)<全国1都4県の8か所で開催>八重洲無線、2024年10月後半に行うイベントスケジュールを発表
7)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表
8)<海外製(日本仕様)DMR機の5機種を追加>JARD、新スプリアス適合が確認できた無線機の「保証可能機器リスト」を更新、合計1,027機種に
9)<DCRモードでデジタル簡易無線の個別通信+秘話設定時の復調に対応ほか>エーオーアール、広帯域受信機「AR-DV10」の新ファームウェア v2410Aを公開
10)<これが “最後” の12月期上級ハム国試>令和6年度12月期 1・2アマ国家試験、受験申請の受付始まる
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