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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/23 21:35:40)

feed <テーマは「有人宇宙飛行におけるアマチュア無線40周年」>日本時間11月11日(月)20時50分から11月18日(月)22時40分まで、国際宇宙ステーションから145.80MHz(FM)でSSTV画像12種類を繰り返し送信 (2024/11/9 12:05:47)

「有人宇宙飛行におけるアマチュア無線40周年」をテーマに、日本時間11月11日(月)20時50分から11月18日(月)22時40分まで(11月15日(金)と11月16日(土)に予定しているARISSスクールコンタクトの実施時間帯は休止)、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTV(Slow Scan Television)画像送信が行われる。コールサインは「RS0ISS」を使用。今回ISSから送られてくる画像は12種類で、これまでの例から約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と繰り返し送信すると思われる。画像受信に良好な、日本周辺をISSが飛行するパスが多数ある。条件さえ良ければハンディ機とホイップアンテナでも十分信号をキャッチできるので、宇宙から届く画像受信に挑戦してはいかがだろうか。

 

 

「SSTVイベントがまたやって来ます! ARISSは月曜日よりSSTV運用を実施します。テーマは『有人宇宙飛行におけるアマチュア無線40周年』です」と、「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」でポストがあった

 

 

 ARISS-Homeが、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。

 

 


 

 2024年11月6日、国際宇宙ステーションのアマチュア無線(ARISS)は、来週開催されるSSTVイベントを発表しました。

 

 イベントは、11月11日(月)11:50(UTC)に開始され、11月18日(月)13:40(UTC)に終了する予定です。11月15日と16日に予定されている学校との交信中(ARISSスクールコンタクト)は、SSTVの送信は一時停止されます。ダウンリンク送信は145.800MHzで行われ、モードはPD120になる予定です。

 

 送信は、2024年の有人宇宙飛行におけるアマチュア無線の40周年記念の活動を特集した12枚の画像で構成されます。SSTVイベントに過去にご参加いただいた方は、 https://ariss-usa.org/ARISS_SSTV/ にある新しく更新されたギャラリーを使用することにご注意ください。

 

 ARISS には、特別な証明書をリクエストする新しい方法があります。参加者が少なくとも1枚の画像を受け取り、新しいギャラリーに提出すると、サンキューページに移動します。そこで、データ保護に関するテキストを読み「同意します」というボタンを押すと、2週間以内に証明書が添付されたメールが届きます。追加の画像を提出すると、サンキューページに、すでに証明書を要求していることが通知されます。ARISSに参加してくださったユーザーコミュニティに感謝します。

 


 

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710G」

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

※2024年11月8日時点のデータです。ISSの軌道修正などで実際の飛来時刻と微妙なずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよりますが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安です(下表では特に良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記しています)。

 

 

 

 
 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS SSTV Event Scheduled for Next Week(ARISS SSTVイベントは来週開催予定)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・Nov 2024 SSTV(ARISS-SSTV images)
・ARISS SSTV Event-November 11-18(ISS FAN CLUB)
・40th Anniversary Conference:Celebrating the Positive Impact of Amateur Radio on Human Spaceflight(40周年記念会議:アマチュア無線が有人宇宙飛行に与えた影響を祝う)
・ISSステーションの現状 – ARISS
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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