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CQWW CW 2024 (2024/11/25 23:38:47)
CQ World Wide DXコンテスト(CW)。7回目の参戦。性懲りもなく 今年も 160m NON-ASSISTED LOW POWER (Po=100W)。
昨年 は、このコンテストでの最低記録更新となってしまったので なんとかしたい・・とはいうものの、なんともならぬ可能性の方が大きいだろうなぁ・・ と、あまりヤル気のない状況で参戦。(^^;)
恒例の ラジアル・システム改良作業・・ 今回も 特別に実施した と いえるほどのものは無いが、小さな作業は積み重ねている。 *1
コンテストは 09時jstから始まっているが、1.8MHzでは 日没後 1時間程度経過してからが 実戦だ。今回は 早めに スーパー買出し/晩飯を済ませ、18時頃からシャックに陣取った。
初っ端は 韓国の常連 HL5IVL *2 。次に これまた常連の JA3YBK。これで JAのマルチを確保。JAと2局以上交信しても得点Upにはつながらない *3 わけだが、CQ連発していると 当然 狙い撃ちされてしまう。(^^;) *4
しかし・・ 今年のCONDXは ハイバンドには良好のようだが、ロウバンドにはキツい。なにしろ、ほぼ 聞こえない のだ。修行・・というよりも ACAGの C7P どころではない 苦行 である。 *5
タイムチャートは 次のとおり。なお、JAとのQSOは カウントから外している。 *6
00時前の時間帯は 雨が降っていて、驟雨雑音 *7 が時たま強力になり、10分程度 QRVできなくなることが 多かった。
Time Chart (UTC / except JA) day 1 -- 1.8MHz-- 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 -------------------------------------------------- NA | - - - - - 1 - - - - - - - | 1 SA | - - - - - - - - - - - - - | 0 EU | - - - - - - - - - - - - 1 | 1 AS | 1 1 - - 2 2 - - - 2 1 1 2 | 12 OC | - - 1 - 1 - - - - - - - - | 2 AF | - - - - - - - - - - - - - | 0 -------------------------------------------------- SUM| 1 1 1 0 3 3 0 0 0 2 1 1 3 | 16
北米は これも常連の N6ROと交信。ほかにも K0RFなどが聞こえていたが、なんぼ呼んでもダメだった。また、アラスカは まったく聞こえず、ハワイは KH6J ただ1局に終わった。
多くのDXの聞こえ方は、ノイズの海で溺れているかのような げぼげぼ・・みたいな感じの濁った音で、きわめて了解しづらいトーンであった。
北米の夜明けである 00時過ぎに寝て、ヨーロッパの日没後の 02時半に起床。
過去のCQWWでは この時間帯に まったくQSOできなかったこともあったのだが、今回は 申しわけ程度にはできた。
06時過ぎ、少し明るくなってきたところで ようやく 初Eu リトアニア LY0UKRと交信できて ホッとした。このほか ウクライナ Euロシアなどが受信だけはできたものの、Euの深いところは かすりもしなかった。
日の出は 06時34分。以前は 日が昇ってから Euが聞こえたこともあったが、今年は もちろんダメ。
07時までQRVした後 08時半まで二度寝。
2日目に期待したのだが、今回は1日目に輪をかけてダメダメなCONDX・・
Time Chart (UTC / except JA) day 2 -- 1.8MHz-- Total 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 2024 2023 2022 ------------------------------------------------------------------- NA | - - - - - - - - - - - - - | 0 1 9 2 SA | - - - - - - - - - - - - - | 0 0 0 0 EU | - - - - - - - - - - - - - | 0 1 0 11 AS | - - - 1 1 1 - - - - - - - | 3 15 12 19 OC | - - - - - - - - - - - - - | 0 2 2 2 AF | - - - - - - - - - - - - - | 0 0 0 0 ------------------------------------------------------------------- SUM| 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 | 3 19 23 34
新局が増えない・・ それ以前に とにかく 聞こえないのである。
北米の常連 N9RVを必死に呼ぶが 反応あったものの けっきょくCQに戻られてしまった。 *8
あー ヤル気出んなぁ・・ ここは もう 未明の Euに賭ける しかなかろうもん! と いうことで、00時過ぎ、目覚ましかけて仮眠・・ しかし・・
あーぁ よく寝たぁ。・・・ん? (^^;)
・・やっちまったぜ! 02時半に起きるつもりが
既に夜は明けていた。例によって 目覚ましアラームを止めた記憶は まったくない。 *9
終わったな・・ orz *10
コールサイン確認できて交信に至らなかったのは 20局。JA を除いた 交信DX局が 19、QSO成功率は 19/(20+19) = 約48.7% 今年もCONDX悪かった。しかし、悪すぎという気もするので、悪いなりに電波飛んだ・・ と いうことにはできないなぁ・・ (^^;) *11
まぁ、CONDXも悪かったが、現アンテナの限界が見えたような気もする。次期アンテナ、考えてみるか・・
*1 しかしながら・・ これ以上 施しても改善できる dB は ほんの僅かだろう・・ とも・・
*2 最初に 1.8アンテナの試行錯誤をしていたとき、バンバン S振っていたのに なんぼ呼んでも反応なかったことを思い出す・・
*3 CQWWでは 国内局との交信は Zone/カントリーマルチには計上できるが、ポイントは0点。
*4 ま、それは仕方ないよね。
*5 Rigの WaterFallスコープにはあまり頼ることなく 自分で VFOダイヤル回して 信号の欠片を 探す・・ということが重要となる。
*6 JAとの QSOは Totalで 6。CONDX悪かったせいか 国内から呼ばれるのも 減少したもよう。
*7 しゅうう ざつおん。いわゆる レインノイズ。
*8 このときのトーンは きれいな正弦波に近い音。しかし 弱かった。
*9 目覚ましアラームを2台にしたときもあったが、今回は 油断してしまった。
*10 2022年のCQWWも 寝坊して 日の出寸前に起きたが、少しだけ QRVはできた。
*11 今後の減点によっては 今回が CQWW CWの最低記録更新となる可能性も・・