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<無線機のほか巨大なリニアを押収!?>九州総合通信局、船舶に不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設していた会社員(61歳)を摘発 (2024/12/13 18:00:15)
12月11日と12日の両日、九州総合通信局は鹿児島海上保安部とともに鹿児島県鹿児島市および垂水市において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設した容疑で、鹿児島県垂水市在住の会社員の男(61歳)を電波法違反容疑で摘発した。
九州総合通信局の報道発表は次のとおり。
九州総合通信局は、令和6年12月11日から12日にかけ、鹿児島海上保安部と共同で鹿児島県鹿児島市および垂水市において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
【容疑の概要】
免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑
・開設していた無線局の種類、局数: 不法市民ラジオ(CB) 1局
・被疑者: 鹿児島県垂水市在住(職業:会社員)の男性(61歳)
【設置されていた無線機等】
【参考】適用条文(抜粋)等
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
九州総合通信局では「電波利用秩序の維持を図るため、今後ともこのような不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処していきます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 九州総合通信局 船舶に開設した不法無線局を摘発
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