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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/5 17:35:44)

feed <テーマは「ARISSの2024年を祝う」、日本時間12月25日(水)23時55分~2025年1月5日(日)23時20分>国際宇宙ステーションから145.80MHz(FM)でSSTV画像12種類を送信 (2024/12/23 12:15:23)

国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTV(Slow Scan Television)画像送信が、日本時間12月25日(水)23時55分から年明け(2025年)1月5日(日)23時20分まで行われる。今回のテーマは「ARISS(Amateur Radio on the International Space Station) の2024年を祝う(Celebrating ARISS 2024)」で、国際宇宙ステーションにおけるアマチュア無線にちなんだ画像12種類が期間中、約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像へ…と繰り返し送信される、期間が長いことから画像受信に良好な日本周辺をISSが飛行するパスが多数あるため、条件さえ良ければハンディ機とホイップアンテナでも、十分信号をキャッチできるだろう。ISS側のコールサインは「RS0ISS」が使用される予定だ。

 

 

「SSTV実験が予定されています」「このシリーズでARISS 2024の素敵な思い出を一緒にお祝いしましょう」「画像は12種類」などとと「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」でポストがあった。そのほか受信できた画像を指定のサーバーにオンラインで投稿(画像アップロード)するとアワードがもらえると案内している

 

 

 ISS FAN CLUBが、今回のSSTV画像送信について以下の情報を伝えている(機械翻訳)。

 

 


 

 祝日と新年に間に合うように、ARISSは2024年12月25日から2025年1月5日まで、SSTVイベントを計画しています。今回の「シリーズ23」では、2024年のARISSの思い出を祝う12枚の画像で構成されています。

 

・送信の開始時刻は、暫定的に2024年12月25日14.55(UTC)になります。

 

・終了時刻は2025年1月5日14:20(UTC)です。

 

・ISS側では、サービスモジュールの無線機が使用され、ISSのコールサインは「RS0ISS」、画像は145.800MHz/FM、SSTVモードはPD120で送信されます。

 

・受信したSSTV画像は、ARISSギャラリー「Series 23 Holiday 2025 」エリア( https://ariss-usa.org/ARISS_SSTV/ )にアップロードしてください。投稿後、専用のボタンをクリックするだけで、ARISSの公式SSTVアワードに応募できます。

 

・ARISS QSLカードを、ヨーロッパのQSLビューローにリクエストすることもできます。 https://www.ariss-eu.org/index.php/ariss-station/european-qsl-bureau

 

 このようなイベントに興味を持つ方をサポートするため、欧州宇宙機関は、国際宇宙ステーションからアマチュア無線で送信されるSSTV画像を受信する方法を公開しました。 https://issfanclub.eu/2024/11/08/esa-tips-how-to-get-pictures-from-the-international-space-station-via-amateur-radio-2/

 

 なお、グーンヒリー地球局のWebSDRから送られてくる音声信号をデコードすることはいつでも可能です。 https://vhf-goonhilly.batc.org.uk/

 


 

 

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710G」

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

 

※2024年12月22日時点のデータです。2025年1月2日以降のデータは未確認です。ISSの軌道修正などのため、飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよりますが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安です(下表では特に良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記しています)。

 

 

 

 

 
 
 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS SSTV experiment 25 Dec 2024- 5 Jan 2025(ISS FAN CLUB)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ISSステーションの現状 – ARISS
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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