無線ブログ集
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やっぱええなぁ (2024/12/27 14:18:48)
OLD無線機ネタは久しぶり
わたしがアマチュア無線の免許を取ったのは、
昭和58年1月20日
中学一年の時
この頃アマチュア無線界は、
ものすごく盛り上がっていました。
前年の昭和57年(1982年)
トリオはKENWOODのブランドで
TS-930S を発売
八重洲無線は、
超弩級の FT-ONE を発売
昭和58年(1983年)は、
ICOMは
IC-750
八重洲無線は、
FT-ONEの次期型となる
FT-980 を発売
各メーカー
毎年多数の新製品を発売していました。
今思えば夢のような時代です。
その頃の無線機が大好きで、
JI2OEYの設備は、
当時のモノが大半を占めています。
そして今回
久しぶりに新たな仲間を迎えました。
八重洲無線 FT-980
昭和58年に発売
今から40年以上前の無線機です。
この無線機の好きなところ
性能や機能はともかく、
なんといっても特徴的な
アナログ 2連メーター
当時の八重洲無線の高級機には2連メーターが
採用されていました。
例えば、
こちらは見た目似てますが、FT-102
この絶妙な光り加減が最高
設計者のセンス、素敵!
実は、今回手に入れたFT-980
購入時はメーターの照明が
白色LEDに変更されていました。
うーん
これじゃない!
悪くはないけど、違うんだよなぁ
オリジナルはムギ球に緑色のカバーを被せたモノ
なんとかオリジナルを手に入れたいんですが、
もちろん八重洲無線には在庫はありません。
メーター照明だけのために、
FT-102のジャンクを買うかぁ
とまで考えましたが。。。
いろいろ調べていたら
FT-102のユーザーである
NC4L Mal Eiselmanさんが、
オリジナルのムギ球と同じ定格で
特注品を作られているとのこと
さらに調べたら
日本の局長さんが、
オリジナルの緑色カバーを 色解析して、
これまた特注品を作られているらしい!
八重洲無線のメーター照明
思い入れている人は自分だけじゃなかった
在庫があるか心配でしたが、
なんとか連絡を取ることができ、
残っているモノを譲っていただきました。
ほんと感謝感謝です!
今年のハンダ納め!
↑購入時の白色LED
↑とりあえず片方だけ交換して光り方を確認
おおお〜!
オリジナルを忠実に再現されています。
反対側も交換
こりゃたまらん!
やっぱええなぁ
これでまた、素敵なOLD無線機が増えました