無線ブログ集
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謹賀新年。自作はじめは真空管ラジオ (2025/1/2 7:13:51)
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
元旦は、家族で近所の温泉にいってビールを飲んで帰宅後、昨年末から遊んでいる真空管ラジオを触っていました。時代はDSPやSDR+パソコン受信ですが、個人的にはやはり真空管が楽しいですね。
昨年は短波受信のみでしたがAGCがないので聴きにくいこともあり、中波用コイルを作ってみました。プラグインコイルを作るにあたってボビンは3Dプリンターで作ることとして差し込み部はどうしようかと悩みましたが、今回は写真のようなピンヘッダを使ってみました。ブレッドボードにも差し込むことができます。これは頒布品で使っているマイコンに添付されているものですが、使わないので数百個余っており少しは活用できそうです(笑)
コイルは左から中波、3.5-10MHz、10-30MHz用となります
ラジオは、昨年DC12Vのヘッドフォンアンプで思った以上に増幅してくれた12AU7を使った再生式です。中波と短波のローバンドはよく聴こえるので楽しめます。回路は、以下を参考にしました。 https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/172.html
使用感は以下のとおりです。
①再生コイルの巻き方が悪いのかバリコンが少し入ると再生のかかり具合がよくないです。そのため分離度も悪いので強い局が近くにあると混信します
②感度が低いので外部アンテナは必要です。中波と短波ローバンドはアマチュア無線の7メガアンテナで十分聴こえますがハイバンドは殆ど聴こえません。
③DC12Vを直接ヒーターに加えるので突入電流でスイッチオンでヒーターが明るく点灯するので切れる可能性があります。とりあえず47Ωの抵抗をヒーターに直列にいれてます(ヒーター電圧は低くなりますが受信にはそんなに影響しません)
④AGCがないので短波のフェージングがある電波は効きづらい。中波のローカルはよく聴こえます
元旦は、家族で近所の温泉にいってビールを飲んで帰宅後、昨年末から遊んでいる真空管ラジオを触っていました。時代はDSPやSDR+パソコン受信ですが、個人的にはやはり真空管が楽しいですね。
昨年は短波受信のみでしたがAGCがないので聴きにくいこともあり、中波用コイルを作ってみました。プラグインコイルを作るにあたってボビンは3Dプリンターで作ることとして差し込み部はどうしようかと悩みましたが、今回は写真のようなピンヘッダを使ってみました。ブレッドボードにも差し込むことができます。これは頒布品で使っているマイコンに添付されているものですが、使わないので数百個余っており少しは活用できそうです(笑)
コイルは左から中波、3.5-10MHz、10-30MHz用となります
ラジオは、昨年DC12Vのヘッドフォンアンプで思った以上に増幅してくれた12AU7を使った再生式です。中波と短波のローバンドはよく聴こえるので楽しめます。回路は、以下を参考にしました。 https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/172.html
使用感は以下のとおりです。
①再生コイルの巻き方が悪いのかバリコンが少し入ると再生のかかり具合がよくないです。そのため分離度も悪いので強い局が近くにあると混信します
②感度が低いので外部アンテナは必要です。中波と短波ローバンドはアマチュア無線の7メガアンテナで十分聴こえますがハイバンドは殆ど聴こえません。
③DC12Vを直接ヒーターに加えるので突入電流でスイッチオンでヒーターが明るく点灯するので切れる可能性があります。とりあえず47Ωの抵抗をヒーターに直列にいれてます(ヒーター電圧は低くなりますが受信にはそんなに影響しません)
④AGCがないので短波のフェージングがある電波は効きづらい。中波のローカルはよく聴こえます
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