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<5か月連続で「▲1,200局/月」超え、35万局を割り込む>総務省が2024年11月末のアマチュア局数を公表、前月より1,285局少ない34万8,788局 (2025/1/9 18:00:25)
2025年1月8日、総務省は2024年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2024年10月末のデータから1か月間で1,285局減少して348,788局となった。2024年6月末から5か月続けて前月比が「▲1,200局/月」超えて、アマチュア局の登録数が35万局を割り込んでいる。なお、日本国内のアマチュア局の免許情報(コールサイン、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力など)が、ほぼリアルタイムで反映される「無線局等情報検索」で確認できたアマチュア局登録数は、2024年11月11日時点で「349,841局」だったため、この時点で35万局を割り込んだことになる( 2024年11月11日記事 )。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2024年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 104,025局(104,481局)
・2エリア(東海管内): 44,518局(44,638局)
・3エリア(近畿管内): 42,603局(42,700局)
・4アリア(中国管内): 21,095局(21,119局)
・5エリア(四国管内): 16,132局(16,211局)
・6エリア(九州管内): 29,071局(29,238局)
・7エリア(東北管内): 35,892局(36,075局)
・8エリア(北海道管内):30,948局(31,022局)
・9エリア(北陸管内): 8,164局(8,188局)
・0エリア(信越管内): 14,323局(14,368局)
・6エリア(沖縄管内): 2,017局(2,033局)
※カッコ内の数字は2024年10月末の局数を表す。
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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