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読書『語学の天才まで1億光年』高野秀行 (2025/1/11 18:20:00)
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図書館で借りている『語学の天才まで1億光年』(高野秀行)を読みました。
著者が世界の辺境を探検しながら、25以上の言語を学んだ経験を描いた語学青春記。
特に、アフリカのコンゴ、ザイールでの「語学ビッグバン」体験を通じて、語学の魅力に目覚め、現地の言語を必ず学ぶようになった自身の成長が面白おかしく描かれています。言語学習の楽しさと挑戦が詰まった一冊。
自分は特に目的もなく(あえて言えば海外放送を聴取するために)、いくつかの語学をかじったことはあるが、すぐに飽きてしまって辞めてしまうので、英語以外は全く身についていない。
この書籍での気づき、なるほどと思ったのは、中国語とスペイン語は子音で終わる単語が少ないということが書かれている。
スペイン語は日本語のように母音で終わる単語が主なので、アルファベットのまま読めば、それなりに伝わるらしい。確かにスペイン語を聞くと単語はしっかり単語の終わりまで発音され、リズミカルだと感じられる。はっきり言って内容が分からなくてもスペイン語のリズムが私は好きだ。
もうこの歳(還暦)になって、目的もなく新たにスペイン語を勉強する気にはならないが、少しかじったことのある中国語は、NHKのラジオテキストと音源を保存していたはずなので気が向いたら(向くかな?)再開してみようと思い立った。
BCL、海外放送受信愛好家の同志は多かれ少なかれ、語学には興味があると思うので、この本は、良かったら図書館で探すなどして読んでみてください。
辺境探検モノが好きな人にもオススメです。
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