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<心配されたコンテストは通常実施へ>日本時間1月25日(土)7時から48時間、US CQマガジン主催「2025 CQ World-Wide 160Meter DX Contest CW」開催 (2025/1/22 10:00:11)
世界中から多くのコンテスターが参加する160mバンドのDXコンテストとして著名な、US CQマガジン主催「The 2025 CQ World-Wide 160Meter DX Contest CW」が、日本時間の2025年1月25日(土)7時から1月27日(月)7時まで48時間の日程で開催される。US CQマガジン社は「CQ Amateur Radio」誌の定期発行(現在は停止中)とともに、「CQ World-Wide 160Meter DX Contest」「CQ World-Wide WPX Contest」など著名コンテストの主催と「WAZ(Worked All Zones)アワード」「WPX(Worked All Prefixes) アワード」の発行を行ってきた。しかし、雑誌の売れ行き低迷で経営難(?)に陥っていると言われている(WAZアワードはN4BAA局がマネージャーを引き継ぎ)。今回、危ぶまれていたコンテスト開催は通常通り行われる見通しだが、開催1週間前にようやく規約が更新されるなど、かなりギリギリで進められているように感じる。
US CQマガジン主催の「CQ World-Wide 160Meter DX Contest」。“トップバンド”と言われる160mバンドで競う、世界規模のDXコンテストが日本時間の2025年1月25日(土)7時から1月27日(月)7時までの48時間にわたり、CW部門で開催される。
コンテストナンバーは「RST+CQゾーン番号(W/VE局はState/Provinceの略号)」。ログの提出期間は日本時間2月4日(土)7時必着。なお、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスして公式ルールを確認してほしい。
あわせて1か月後の日本時間で2月22日(土)7時から48時間、「The 2025 CQ World-Wide 160Meter DX Contest SSB」も開催される。
日本国内では1.8MHz帯でのSSB運用が認められていなかったが、2020年4月21日からアマチュア無線の制度整備を目的とした「無線局免許手続規則の一部を改正する省令等」により、「1.8MHz帯と3.5MHz帯の周波数追加割り当て」などが行わた。
その結果、1.8MHz帯のアマチュアバンドに1800~1810kHzを一次業務、1825~1875kHzを二次業務として追加分配され、SSBなどの音声通信が可能になる「全電波型式」の使用区別がこのバンドに初めて誕生している( 2020年4月21日記事 )。
●関連リンク:
・CQ World-Wide 160Meter DX Contest
・CQ World-Wide 160Meter DX Contest規約(英語)
・The 2025 CQ World Wide 160-Meter Contest規約(英語/PDF形式)
・Status of CQ Magazine/CQマガジンの現状(ARRL NEWS)
・CQ Amateur Radio/US CQマガジン社(ウィキペディア)
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