ホーム >> 無線ブログ集 >> 3Dプリンター Creality K1のメンテ「フィラメントの詰まり」

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 7L4WVU 自作アマチュア無線局 7L4WVU 自作アマチュア無線局 (2025/2/5 15:35:53)

feed 3Dプリンター Creality K1のメンテ「フィラメントの詰まり」 (2025/1/28 7:42:42)
自宅で使っている2号機、2023年11月購入したものですが、1年経過後に不具合がでました。3Dプリンターの使用頻度が高いのもありますが、1号機(Anycubic I3)もメンテは避けられずしょっちゅう分解していましたが、構造を理解することで不具合がでても対応できるようになり、必要な予備品も準備しておけるようになります。ここでは、K1のフィラメントが詰まる問題不具合対応について書いておきます。

1年が経過するころにフィラメントが詰まって入らない不具合が発生しました。この不具合は一番よく発生するものですが、動画や説明書をみるとまずはノズルの穴の掃除、だめなら交換ということが書かれています。しかし、原因はフィラメントが溶けるときに不純物が炭化してテフロンチューブやノズル内部に付着するもので、これはワイヤーなどをいれて掃除する程度では無理です。また、ノズル交換をしてもその手前のチューブ内で炭化していることも多いので交換しても治すことができません。1号機のときは、ドリルでチューブ内の炭化物を取ることを頻繁に行ったりテフロンチューブを1年一回程度交換して使っていました。

今回も経験を生かしてやってみました。ノズルの炭化物除去は、こんな感じでドリルでできます。あまり奥までやるとノズルの内部の金属部まで削ってしまうので注意します。これをすればノズルは交換しなくても長期間使うことができます。
IMG_5124

これで治ったかと思ったのですが、その手前もだめなようで分解してみました。K1は非常にメンテ性が悪いですね。分解途中でコネクタの線や基板を壊しそうでヒヤヒヤします。ようやくモーターの取り外しまでできましたが、チューブ部分をドリルで掃除しようとしたのですが金具に当たってしまいドリルが入りませんでした。手持ちの工具で使えないか探したところリューターを使って何とか炭化物を除去できて上手く行きました。これでしばらく使えそうです。安物のフィラメントを使うと炭化しやすい感じがします。注意しましょう

しかし、Youtubeでこういう動画がみられないのが不思議です。皆さん、ノズル交換のみで治ってしまうのでしょうかね

IMG_5127












execution time : 0.022 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
138 人のユーザが現在オンラインです。 (37 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 138

もっと...