無線ブログ集
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先週の関西OAM(モービル版)は、やむを得ず兵庫県西宮市東六甲展望台からの開催でした。あの場所は東の方向、大阪平野の方には開けていますが、標高が645mなので、六甲山の山体が邪魔になって、西の方向にはまったく飛んでいきません。もちろん東の方だって遠方には飛んでいきません。
それからやはり市民ラジオや特小もやりたい!ということで(補習版)を企画しました。急な呼びかけにもかかわらず、ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。
さて、今回も開催前になって大寒波が押し寄せてきていました。本当に開催可否の判断に困ります。また天気予報をチェックし続ける日々でした。大雪のピークはきのうだったということ、きょうの天気自体は晴れが見込まれることなどから、条件つきでの開催をきめて、六甲山に向かいました。
西宮市の逆瀬台付近から路肩が白くなり始め、西宮カントリーのゴルフコースは半分白い。ここから白いのは初めてだなーと思いながら走らせていたら、西宮市甲寿橋で人によるタイヤチェーン確認。「ここでタイヤチェーンつけていいですか?」ときいたらOKをもらえてチェーン装着。
それでしばらくしていると今度は西宮市盤滝でまたタイヤチェーン確認。六甲山に上がる道が凍結していたことは何回もあるけれど、2回もタイヤチェーン確認を受けたのは初めてのことでした。おかげさまで、六甲山に行くまで動けなくなって放置されている車やガードレールに突き刺さっている車はありませんでした(過去に実際にあったんです^^;)。
道中はこんな感じでした。タイヤチェーンないしスタッドレスとある程度の雪道運転の技術があれば難なく登っていけます。ちなみにわたし、車の免許は雪国で取りました。あるときは分厚い氷が張っててガタガタになってる道、あるときはシャーベットだらけの道、あるときはブラックアイスバーン…。免許を取ってからも雪道運転を何度もやってきたので、手足がちゃんと覚えてます。
ただしひとつ困ったのは、この車のトラクションコントロールが効きすぎだったこと。タイヤチェーンを巻くと逆にトラクションコントロールが邪魔だったりするのですが、とにかくアクセルを踏んでもぜんぜん回りません。日本車だとだいたいハンドル周りにカットオフスイッチがついてますが、さすがは外国車です。カットオフするにはナビとエアコンとオーディオと車両設定が一緒くたになっている、かっこよさげに見えて実に使い勝手の悪いシステムの画面をポチポチしないといけません。そして操作するには車速をゼロにしないといけません。結局トラクションコントロールのせいで何回も止まりそうになりながらやっとのことで一軒茶屋へ。
ウェアをきてアイゼンをつけて一式の道具をもって山頂へ。今回は<市民ラジオの部>に加えて<デジコミの部>と<デジ簡の部>の運用の予定もあったので、グラスファイバーポールや三脚やリグや電源やと、なんだかんだで結構な荷物になりました。
まあ、「オオサカKS419局」のガーデニング用テーブルほどではありませんが…^^;
抜けるような青空で風もほとんどなしでおだやかでした。今回、デジコミとデジ簡のモビホの給電点は、地上高3mくらいに設定。「波長の分以上は高くするとよい」という各局さんからの助言を受けての設定です。
ちょっと時間に余裕があったので、15分だけ<デジ簡の部>の事前チェックインを受けつけました。10時を過ぎると従来チャンネルでは混信がひどくなると「ヒヨウゴAB717局」が言っておられたのを思い出してです。
その後9:00から<市民ラジオの部>、10:00から<デジコミの部>、11:00から<デジ簡の部>、最後にもう一回<市民ラジオの部>と、順繰りに運用しました。キー局が2人しかいなかったのです。この3部門をひとりでやるのはかなり疲れました^^;
<市民ラジオの部>
終始3chで運用しました。開始直後はローカルの違法局の混信とノイズがひどくてかなり交信に苦慮しました。お手数をおかけした方々申し訳ありませんでした。そしてあんまり飛んでいかなかったのか、そもそも運用している局が少なかったのか、ご参加少なめでした。急な呼びかけだったのでこんなものでしょうか…?
<デジコミの部>
15chで開始。冒頭に「遠方チェックインタイム」を設けました。すると最初にチェックインされたのが「ひろしまPM64局」でした。いやこのチェックインを受けた瞬間に(補習版)をやってよかったーと思いました。圧巻の距離203km表示。
ただその後の3エリア各局からのパイルにはちょっと苦労しました。デジコミは本当にかぶったらSメーターが振り切れたまま無音になります。結果「受信します!」のあとで一気に呼ばれた方々はまったくとれずでした。あとの方でパラパラと呼ばれた方々は復調できてとれるのですが…。ということでみなさんにお願いです。キー局の「受信します!」のあとすぐにPTT押して1回コールして終わり…ではなくて、タイミング見計らいながら、敢えて数秒置いてからコールいただくとか、ダメ押しで2〜3回コールいただくとかしていただけると助かります。以前からもおねがいさせていただいてきましたが…。
特に最初のうちは1分間ぐらい受信タイムを設けてたりしますので。
そんなパイルのなか、音声としては聞こえてこなかったものの一瞬だけ画面に表示されたのが「はままつTE27局」のコールサイン。「遠いところから行きます」と言って呼び返すと難なく無事にQSOできました。「はままつTE27局」は先週も先月もチェックインをしていただき、そのときは大変厳しかったのですが、今回は本当に難なくびっくりでした。
途中で混信が出てきたので、3chに変更しました。
<デジ簡の部>
24ch秘話ありで開始。これも冒頭に「遠方チェックインタイム」を設けましたが、この時間に呼ばれた方はいませんでした。
やはり終始混信に悩まされました。レポートの交換もなかなかうまくできないこともありました。今回使ったリグは数年前に「ひがしよどがわAA152局」
から関西OAMに寄贈いただいたIC-DPR100です。これコンパクトですごく使い勝手が良く、わたしが関西OAMで<デジ簡の部>を運用するときはきまってコレをつかっています。ただ、数年前のリグなので増波に出ることができません。そろそろ世代交代かなぁ…とも考えています。
3エリア以外からチェックインされたのは「みえTO103局」「おかやまRH67局」「ひろしまPM64局」「ぎふAC102局」「さいだいじ1234局」「はままつTE27局」の6局でした。このうち「ひろしまPM64局」からもらったレポートがなんとピーク59でした。
24ch秘話ありで運用してましたが、混信だらけでどーにもならなくなって、途中から26ch秘話ありに変更しました。ただ、六甲山でモビホを高く上げると、30chはほぼ全部何かしら聞こえてくるという状況です。完全に混信なしというわけにはいきません。わたしも増波リグを早々に導入せねば…。
(「オオサカKS419局」の投稿写真)
「オオサカKS419局」に特小2部門を開催していただきました。9時から単信、10時からレピーターでした。ご家族さんもこられていて、楽しそうにされていました。
9時からの<特小単信の部>はL06chでした。特小もこれまた六甲山できいていると日中はすべてのチャンネル何かしらが入ってきます。できるだけ混信の弱いチャンネルをつかっています。最近はL05chかL06chが多いです。
最高峰ポイントで運用を始められたものの、あまり入らずということで途中から、南に数十メートル、旧・六甲山最高峰付近(いつもの特小ポイント)に移動されて運用しておられます。
10時からの<特小レピーターの部>は、いつもどおりの運用。ガーデニングテーブルにポールを立てられてレピーターを設置しておられました。
11時になって「オオサカKS419局」ご一家は帰られ、わたし1人が山頂にのこり、関西OAMを終えたのが正午過ぎのこと。
以前は休日のこの時間の六甲山最高峰は、お食事をとられる登山客でいっぱいだったのですが、きょうはかなり少なかったです。きれいなお手洗いの横に芝生の広場が整備されたので、そちらの方に登山の方々が集まるようになったようです。
それからログを整理して関西OAMのブログにアップして、せっかくなのでアマチュア無線の運用を…と思いDJ-G7を出してきて1200MHzでCQを出しましたが、みごとに空振り、残念…。430MHzで数局さんとQSOしました。尼崎の方はよく賑わっていたとのことでした。
下山してそのまま帰路に。一応タイヤチェーンを巻いたまま降りて行きましたが、道路の雪はもうすっかりとけていて、ノーマルタイヤでも普通に走れる路面でした。西宮市盤滝でタイヤチェーンを外しました。
家に帰ってからは、報道番組の録画を見て一週間分のお勉強をしつつ、ウェアとテントの洗濯、リグとアンテナの片づけ、X(Twitter)のチェック。
実家から借りてきた車を洗って返却回送…などとやっている間に日は暮れて日曜日が終わります。
ちなみにパートナーさんが「5日早いバレンタイン」です。
最後になりましたが、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。急な呼びかけでしたが参加いただいて嬉しく思っております。
次回は3月2日(日)9時からの予定です。
チェックインログは関西OAMのブログをご覧ください。