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(記事の最後に追記しました)
先程の投稿
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ボクと同じように、
同軸切替器をアマチュア無線機の切り替え用に使用されている方が他にみるんじゃないかと、
かなり慌てて投稿しました。
実はそのあと、ちょっと調べてみてわかったことがあるので続編として投稿しますね。
結論から。。。
ダイアモンドアンテナ製とダイワインダストリ製では、
切替されてないチャネル側の接点の仕様が違いました。
・ダイアモンドアンテナ製はオープン
・ダイワインダストリ製は接地(中心導線側と外部導線側が高周波回路的にクローズ)
多分・・・
ダイワインダストリ製はアンテナの切り替え専用ですね。
この「わかったこと」に至るまで下記のような実験をしたんです。
この実験の内容を書いているときは、
まだ「わかったこと」がわかってないです
なので、ちょっと回りくどいかもしれません。
もし良ければ読んでみてください。
また、ご存知のことがあれば、ご教授よろしくお願い致します。
ーーー実験ーーー
送信側は、我が局で一番最小出力の
ICOM IC-720AS
パワーを絞って500mWでテスト
受信側は、KENWOOD TS-990S
アンテナはダミーロード
同軸切替器は、ダイワインダストリ CS-401
まずは、同軸ケーブルを抜いた状態でIC-720ASで送信してみます。
(裏から抜くの面倒なので、切替器から抜きますw)
TS-990SのSメーターは微動 S1未満です。
次に同軸ケーブルを繋いでやってみます。
今度は、SメーターS9+30dBくらい振ってます。
ダイワインダストリのCS-401は、取説を読むと、
切り替えにより接続されてないチャネルは、接地状態になる回路のようです。
しかもアンテナ側は。。。って書き方からして、アンテナ切替器なんですね。
アンテナ切替器として使用するには、この使われてないチャネル側の接点を
接地させることでアイソレーション特性を向上させているのでは?
ただし無線機切り替えとして使用すると、先程のテストのような結果と
なってしまうのではないでしょうか。
それに対して、ダイアモンドアンテナの切替器 CS-301aは、
切替されてない側は完全オープンです。
中身もこのように単純なスイッチです。
これを使って先程のようなテストをしてみました。
そうすると、ケーブル接続状態でも、
Sメーターの振れは極わずかでした。
うーん、結局のところどうなんでしょう?
ダイアモンドアンテナ製の同軸切替器を
無線機切替として使用してよいか?
折をみて、ダイアモンドアンテナに聞いてみようと思います。
ちなみに、ダイアモンドアンテナのデュプレクサーのMX-72やMX-62は、
複数無線機の接続が取説にも書いてあります。
アイソレーションは、MX-72は55dB以上
ダイアモンドアンテナの切替器 CS-301aのアイソレーションは、
60dB以上です。
追加(25年2月13日 23:33)
よくよく考えたら、トランシーバーって
無線機内部に、送受信切り替えの高周波用リレーが入ってますよね。
結局それと一緒ですよね。
なので、同軸切替器を無線機切り替えとして使用する分には問題無いような気がしてきました。
ポイントは、切替器のタイプが接地型かオープン型か
注意事項としては、切替器で選択していないチャネルに接続されている無線機の誤送信ですね。
いずれにしろ、メーカーへ確認してみます。