無線ブログ集
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2月15日(土)。
今日からARRL DX(CW)コンテスト。今ちょうどハイバンドのコンディションもいいし、「もしかしたらCQ出したら結構Wから呼ばれるのかも…」という邪念が頭をよぎった。
しかしコンテストでランニングをする場合、問題なのはロギング。今使っているHamlogでは手数が多くてS&Pで呼ぶならともかく、ランニングには適さない。
今時のコンテスターは何を使っているのかな…と調べてみるとN1MM(N1MM+)やCTESTWINあたりが多い模様。どうせなら世界的に使われているものの方が良いかな?と思い(将来国際ペディションチームに参加することを想定…というのはウソ)、N1MM+をインストールしてみた。
インストール自体は難しくないのだが、その後の使い方が分からず結構苦労した。そもそもコンテストの種類を選んでコンテストナンバーの設定(CQゾーンなのか、シリアルなのか、電力なのか等)が必要だと思うのだが、そういうメニューが見当たらない。それにコンテスト用のロギングソフトならCWのキーイングもできるはず。その配線はどうすればいいのか?
- コンテストの種類の選び方
File>New Log in Database ham.3sdbを選択すると、コンテストを一覧から選べる画面が出た。要するに「新規コンテストログ作成」をすれば、その時にコンテストナンバーやらエントリー種目の設定ができるわけ。仕組みが分かってしまえばなんということもない。 - CWキーイング(配線)
リグはTS-480SATで、FT8で使うためのインターフェースとして八重洲のSCU-17を使っている。今現在SCU-17の背面にある3.5mmのジャックは特に使っていないのだが、そのうちの片方のジャックは「PTT/FSK」となっている。これを使えばPCからキーイングができるのでは?結論から言うと、この「PTT/FSK」とTS-480の「KEY」端子(ストレートキーを繋ぐ端子)を3.5mmのステレオケーブルでつないでやるだけでOKだった。 - CWキーイング(設定)
これは設定画面を見る方が早い。ポート8がCATコントロール、ポート6がCWキーイング(これはJTDXの設定を見ながら設定した)
その他ファンクションキーの割り当てとか細かい設定はあるのだが、初見でも推測が付くような作りなので割愛。とりあえず、10mで数局S&Pで交信してみてロギングは出来るようになった。これでCQを出すとなるとまた大変だろうが、キーイングの速度は遅めにして、バンドの端っこの方で一度試してみたい。
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