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link 7L4IOU 7L4IOU (2025/4/3 18:36:11)

feed Small Loop Amp - LZ1AQ vs 2SC1815/2SA1015 Diff (2025/3/2 6:15:04)

あるフォーラムで2SC1815と2SA1015が話題になっていました。

「LZ1AQ possible changes」というスレッドです。

ドイツのあるフォーラムで、業界定番の「LZ1AQ型ループアンプは欠陥だらけ」という指摘がありましたが、どう思いますか・・・。と言うのがスタートでした。

私の第一印象は、 世の中には怖いもの知らずの人がいるものだ! でした。Hi

元ネタへのURL↓にアクセスしてみると

https://www.mikrocontroller.net/topic/523344?page=1#6790749

結局のところ、シミュレーション上の話で、作ったことも使ったことも無いようです。

ちょっとガッカリしましたが、他人様のことは笑えません。

ただ、途中で示されている回路で2SC1815と2SA1015が使われているのが、興味を引きました。

出典:<https://www.mikrocontroller.net/attachment/527516/LoopSchaltungen.png>

また、「2SC1815/2SA1015のfTが低すぎる」という指摘に「Icを流せば400/500MHzまで上がる」と返答していたのは、私たちの常識と符合しています。

実際に、2SA1015がHF帯でもローノイズなのは、東京ハイパワー HL-400Jの受信プリアンプで実績があります。

さっそく真似っこのシミュレーションをしてみました。

数式で理解できる人から見れば、私もきっとカーゴ・カルトの一員なんだろうな?と思って、つい苦笑が浮かんでしまいました。Hi

2SC1815/2SA1015差動型ループアンプ

特性は素直で悪くないようです

あれ、C11極性を間違えてますね。

オリジナルのLZ1AQも走らせてみました。

LZ1AQループアンプ (2N2222 x4)

高域がガクッと落ちるのは、入力の0.3uHと100pFによるLPFの所為です。

外して見ると・・・

LPFをパス

2SC1815/2SA1015アンプと似た特性です。

コンデンサや出力トランスの値を増やすとそっくりになります。

先日AD-370を見たこともあって、足のある部品で作ってみたくなりました。が、

いっぱい有ったはずのトランジスタが見つかりません。抵抗も足りません。orz

ついでがあったので、秋葉原に途中下車して仕入れてきました。

トランジスタは、念のため特性をチェックしてみました。

2SC1815は意外に揃っていましたが、2SA1015は幾つか飛び出していました。

見ておいて良かった

例によって、ARCADで配置を検討し


CNCで削ってみました。

差動型アンプ


コンデンサは、2.2uFと1000pFを死ぬまで使いきれないほど持っているので、それで間に合わせます。

LZ1AQ型アンプ


トランジスタはPN2222を買うつもりでしたが、互換のBTN2222A3の方が少し丈夫そうなので使ってみました。

チョークのインダクタンスが小さいのは、ハンダ付けしている内に、出力側トランスのリンクで代替できるのでは?と思いついて、実験もかねて小さくしてみました。

昨日の午後、以前のアンプと交換しました。

スモールループ三兄弟

手前がLZ1AQ、奥が2SC1815/2SA1015、真ん中の2N5109はお休み中。

平井の再開発でしょうか?工事中のタワービルが、靄か花粉でかかすんで見えます。

花粉症にはつらい時期になりました。

肝心の結果というよりは途中経過ですが、

今朝の、1663.5kHz USBの受信動画です。

直線で約50kmの東京マーチスはどちらのアンテナもハッキリ・クッキリで面白くないので、

約290km離れた伊勢湾マーチスにトライしてみました。

送信出力は、10Wだそうです。

2SC1815/2SA1015差動型アンプ

LZ1AQ型アンプ

少しエコーが掛かっているのは、録画時の影響のようです。

なお、下限の周波数は40kHzのJJYがやっとの感じです。

例の68.5kHzのBPCやAlphaはかすりもしませんでした。

13時JST前後の、8MHz JG2XAのドップラーグラム

信号が強いため、違いが良く分かりませんが、LZ1AQのノイズ(赤)は、明らかに低いようです。

これらの受信機、幾つかのチャンネルをKiwiとWeb-888で公開しています。

興味があるようでしたら聞いてみてください。

  Small Loop (LZ1AQ)  

http://ja7kbr.proxy.kiwisdr.com:8073/

 

Small Loop (2SC1815/2SA1015 Diff)   http://ja7kbr2.proxy.kiwisdr.com:8073


Active Dipole (AD-370) 

http://21344.proxy.kiwisdr.com:8073


Mini Whip (2SK2394 x2) 

http://ja7kbr.proxy.rx-888.com:8073/

―・・・―

少し補足します。

はじめに差動型を作ったのですが、Kiwi に接続した瞬間、BC帯の強烈な混変調にガッカリしました。

電圧を絞ったりしている内、Kiwiが飽和しているのに気が付きました。

3dBのアッテネータでは足らず、現時点では、差動型・LZ1AQ型の両チームとも、バイアスTとKiwiの間に10dBのアッテネータを入れています。

AD-370チームは、Kiwi2内蔵の可変アッテネータを5dBにセットしています。

過大入力に強い、本式の受信機をつなげば別の景色が見えるかも知れません。



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