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長野県松本市の「日本ラジオ博物館」(運営:特定非営利活動法人 日本ラジオ博物館)は、日本のラジオ放送が始まって100周年を迎えることを記念し、草創期のラジオ機材を展示する企画展「ラジオ放送開始百周年記念展」を2025年3月15日(土)から12月14日(日)まで開催する(開館は土・日・祝日、ゴールデンウィーク、お盆休み期間のみ) 。期間中、通常展示に加えて1910~1920年代のラジオやスピーカー、レシーバーなど28台、1920年代の無線雑誌など6点、真空管2点が特別展示されるという。

長野県松本市の「日本ラジオ博物館」(写真は2020年の移転前に撮影した旧館)
日本ラジオ博物館は、2,000点を超えるラジオの個人コレクションをベースに、2007年にインターネット上のバーチャルミュージアムとしてスタート。その後2012年に長野県松本市にある旧家の土蔵(1906年築)を改装し博物館を開館。さらに2020年7月に松本市内の別の場所(松本市筑摩)にある土蔵に本拠地を移して展示スペースを拡大、2024年6月に長野県知事から特定非営利活動法人(NPO法人)としての認証を受けた。
現在は真空管ラジオ2,000台、トランジスタラジオ(ラジカセ含む)1,000台、電気蓄音機関係(ステレオ、オーディオ機器含む)150台、テレビ受像機70台、スピーカー、アンテナなど100台、電話機60台、家電製品80台、蓄音機15台という膨大な所蔵品の中から、厳選したラジオ約70台、電蓄3台、ステレオ3台、テレビ15台、ビデオデッキ2台、家電製品20点、関連資料約50点を常設展示。さらに企画展の内容に応じて展示機器の入れ替えを行っているという。
同館では、毎年テーマを決めて企画展を行っているが、今年は日本のラジオ放送が始まって100周年を迎えることから「ラジオ放送開始百周年記念展」を開催、草創期のラジオ放送に使われた機材を展示しラジオの原点に触れる機会を提供するという。
同館は「日本のラジオ放送が始まってから100年、AMラジオ放送はほぼ同じ周波数、形式で続き現在に至っています。民放AM局のFMへの移行が計画されていますが、かつてテレビにお茶の間の中心の座を奪われても、トランジスタラジオの普及によりパーソナルなメディアに移行してラジオは生き残ってきました。現代においてもいち早くradiko.jpを始めるなど、メディアの変化をとらえて変化を続けています。ラジオ放送の形式は音声メディアの形として残っていくでしょう」と述べている。

企画展「ラジオ放送開始百周年記念展」出展一覧(目録より)
同館の開館時間とアクセスは次のとおり。なお同館は2020年7月に松本市中央2丁目(中町通り)から松本市筑摩3丁目へ移転しているので、過去に訪問した方は注意していただきたい。
日本ラジオ博物館
★住所: 390-0821 長野県松本市筑摩(つかま)3-10-1
電話:0263-27-2535(開館時間のみ)
★2025年の開館日:
・土日、祝日
・ゴールデンウィーク(2025年4月26~29日、5月3日~5月6日)
・お盆休み期間 (2025年8月9~17日)
※2025年の開館は3月15日(土)より。12月下旬からは冬季休館
★開館時間: 昼12時~16時(最終入館時刻:15時45分)
★入場料(常設展、特別展共通):
・大人 500円
・15歳以下 200円
・小学生以下 無料
・障がい者手帳をお持ちの方 大人200円(介助者も)、15歳以下無料
★アクセス:
・徒歩:JR松本駅お城口(東口)から徒歩25分
・バス:JR松本駅お城口
21番乗り場より、ぐるっとまつもとバス(タウンスニーカー南コース)、「西筑摩(にしつかま)」下車徒歩7分
(乗り場、路線などは アルピコバスホームページ 参照)
・車:長野自動車道松本ICより25分、塩尻ICより「しののめの道」経由で20分
無料駐車場3台(他に臨時駐車場)あり

最寄りバス停「西筑摩(にしつかま)」からのアクセスマップ
春休みやゴールデンウィークに信州旅行を兼ねて立ち寄ってみてはいかがだろうか。
また同館ではホームページ上の「仮想博物館(バーチャルミュージアム)」で多数の所蔵品の展示を行い、いつでも見ることができる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
さらに2020年末には館長(理事長)の岡部匡伸氏が
「ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷」
という、資料的価値が高い全550ページの書籍も上梓している。こちらは下記のAmazonリンクで購入可能(残部僅少)だ。
●関連リンク:
・日本ラジオ博物館
・日本ラジオ博物館 展示施設ご案内(日本ラジオ博物館)
・ラジオ放送開始百周年記念展(日本ラジオ博物館)
・ラジオ放送開始百周年記念展 出典目録
PDFダウンロード(日本ラジオ博物館)
・アクセス、開館日、料金など(日本ラジオ博物館)
・仮想博物館(バーチャルミュージアム)展示室案内(日本ラジオ博物館)
・日本ラジオ博物館 X(旧Twitter)アカウント
The post <草創期のラジオ放送に使われた機材を展示>日本ラジオ博物館(長野県松本市)「ラジオ放送開始百周年記念展」を開催 first appeared on hamlife.jp .