無線ブログ集
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4月の初めには到着していたJARL NEWS春号を読みました。
特集をじっくり読んだのも久しぶりかも。その特集は「南極・昭和基地とアマチュア無線」南極昭和基地とのアマチュア無線での交信は夢だったんですが、先日2/9にFT8ではありますが8J1RLと初めて交信できました。(その時の記事は こちら )
特集では、南極における日本のアマチュア無線運用の歴史の紹介や、年代別のQSLカードの写真、運用状況の写真などカラーページで存分に紹介されています。最後に、今年の1月まで約1年間の任務にあった第65次南極地域観測隊より8J1RL運用報告がありました。その末尾には、QSLカードは日本に帰国してから発行されるとの記載がありましたので、交信からカードが届くまでには2年以上はかかるということになりますね。
私が交信したのは2月に交替したばかりの第66次隊との交信になるのでカードは同じく2年以上先になると理解しておきます。
歴史で興味深いのは、1957年第1次観測隊のJA1JG局が最初にこの個人コールで交信されたが、続いて第3次~5次は8J1AA、8J1AB、8J1AC、8J1ADのコールサインが資格をもつ観測隊員に発給されたこと。
また「みずほ基地」に8J1RM、「ドームふじ基地」に8J1RFが開局していたことも知りませんでした。



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