無線ブログ集
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送信を再開した19.8kHzのNWC。
ときどき思い出して覗いて見ると、安定しているというVLFでもそれなりの変動があるようです。
帯域幅200Hz強の信号なので、ドップラーは観察できません。
仕方がないので、ピークとノイズのレベルだけでも見たいと思いました。
最初は、KiwiSDRの1チャンネルを割り当てたのですが、システムやLANの負荷、ソフト的な動作(ゴミ拾い?)で時々データが欠落するようで、面白くありません。
なにか良い方法が無いか思案していて、ふと思いついたのがPCマイク入力への直結です。
幾つか試して見ると、USBドングル型が良く見えました。
昔RTTYやFT8で使っていた中華製のワンコイン(実際は@300円ほど)ドングルで、コンデンサを交換したりして少しだけ手が入っていますが、ハード的にはゲルマラジオ未満かも知れません。hi
マイク代わりのアクティブダイポール(2SK170 x2)が拾った信号をドングルで受けて、SpectrumLabで表示した波形です。
20kHzの断続信号は新手のようで、KiwiSDRのデータベースには名札がありません。
この3日間ほどのピーク(緑)、ノイズ(ピンク)、中心周波数(水色)、ピークーノイズ(灰色)のプロットです。
2025-04-16 0000-2400 UTC
2025-04-17 UTC 0000-2400 UTC
意外なことに日中もよく見えており、深夜(丑三つ時)が底のようです。
また、受信地と送信地の日の出と日の入り時刻に信号がドロップするようです。
今朝の状況です
スペクトラム
NWC-Spc_2025-04-17_1845-2300z
プロット
大圏図
まだ観察し始めたばかり、分からないことだらけです。