無線ブログ集
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1週間前に開催のお知らせを発表したらまた天気予報が傘マーク。そして、予備日の予報も傘マーク。
本当に今年の関西OAMは毎回天気に翻弄されています。ただ、低気圧の進み方が当初の予想よりも早く、10日(土)の雨は朝までということになったので、通常どおり開催することに決めて、夕方六甲山へ。
常置場所を出発した段階ではどんより曇り空だったものが、六甲山に着くと晴れていて、ちょっと胸を撫で下ろす・・・。
ちょっと脱線。1200MHzで大阪・関西万博特別記念局「8K3EXPO」が出ておられたのでQSO。8K3EXPOをめぐってはいろんな情報が錯綜しているような感もあったのですが、このQSOによれば、1.2GHz・2.4GHz・5.6GHz・10.1GHzいずれも運用できるようになったとのことです。
19時頃に<デジ簡の部>は先行スタート。それと時を同じくして「きょうとSH208局」や「おおさかYK520局」もこられてセッティング開始。ちょうどその頃に強い風が吹いたと思ったら、「ヒヨウゴAB717局」が設置していた、鉄製の重たい三脚がバタンと倒れてしまい、「きょうとSH208局」と共に復旧作業。えーあの重い三脚が・・・^^;
「おおさかYK520局」は心臓の治療以後、基礎代謝が落ちてしまって、寒さにめっぽう弱くなってしまったとのことで、厚着で対策をされて<特小単信の部>を担当。
「きょうとSH208局」はいつもどおり<デジコミの部>を担当。荷物で重しをしているとはいえ、やはり何回かアンテナ三脚が倒れていました。
さて、20時頃に「オオサカKS419局」が到着されたわけですが、何やらカバンの中をゴソゴソ・・・特小レピーター装置と電池ボックスを接続するケーブルを持ってくるのを忘れたとのことで、他にレピーター動作することができるリグ(DJ-R200Dなど)を誰も持っておらず・・・ということで、今回は<特小レピーターの部>はやむを得ずおやすみとさせていただきました。大変申し訳ございません。
さて、わたし担当の<市民ラジオの部>ですが、きょうはまったくノイズがないというわけではないものの、比較的ノイズが少なめ。わたしのNTS115は筐体が鉄でできている初期型のため、風が吹いてもリグがひっくり返るなんてことはありませんでしたが、上に置いている時計やらログ帳やらが油断していると吹き飛んでいってしまいます。
なんなら電波が遠くへ電離層反射で飛んでいってくれないかな〜さっき「イワテB73局」には「きょう関西OAMです!!!」と宣伝しておいたのだけれど〜。とか思いながら、結局電離層反射でのチェックインはひとつもありませんでした。
一番遠かったチェックインは三重県桑名郡木曽岬町移動の「みえDA829局」でした。あいかわらずパイルになっていないタイミングをねらって元気の良い変調をかけてチェックインしてこられます。さすがです。
<市民ラジオの部><デジコミの部><特小単信の部>ともに予定よりも早く19時半から始めたのですが、とんでもない強風にエネルギーを使い果たし、ご参加局もまばらになってきたということで、19時から始めた<デジ簡の部>もふくめて、21時ごろに一斉に終了しました。
各地からの強風のレポートが届いていました。移動運用で参加されたみなさん本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
風で冷え切った体を温めるためにラーメン屋さんに立ち寄ってから帰宅しました。