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八重洲無線株式会社は2025年5月14日夕方、日本の同社公式サイトにHF~430MHz帯オールモード運用に対応した新製品「FTX-1シリーズ」の製品情報を掲載した。これによってFTX-1シリーズの特徴、オプション類と価格、詳細のスペックなどが判明したが、現時点でPDF版のカタログや取扱説明書は未公開となっている。

八重洲無線の公式サイトに掲載されたFTX-1シリーズの製品情報トップページより
八重洲無線のFTX-1シリーズは、2024年の「ハムフェア2024」会場で、ポータブル機の「FTX-1F」として電撃的に参考出品され注目を集めた製品だ。
その後2025年5月3日に、日本では「FTX-1シリーズ」として3モデル(ポータブルタイプの「FTX-1 Field」、ポータブル+50W運用が可能な「FTX-1 optima-50」、100W/50W運用が可能な固定機の「FTX-1 DX」)がラインアップされ、2025年6月に発売開始となることが無線ショップなどに伝えられた。
そして、米国デイトン・ハムベンションの開幕が2日後に迫った2025年5月14日、同社の日本向け公式サイトで、FTX-1シリーズの製品情報ページが公開になった。同ページにはFTX-1シリーズ共通の特徴をはじめ、3タイプそれぞれの特徴、オプション類、詳細なスペックなどが掲載されているので、同製品の購入を検討中の無線家にとっては必見の内容だ。

FTX-1シリーズの特徴を詳しく掲載

詳細なスペックも公開された
なお、公開された製品情報によると、FTX-1シリーズはインターネット通信のWIRES-X、FTX-1単体だけによるノード運用/ルーム運用(デジタル/アナログ対応)、APRS通信にも対応しているが、WIRES-Xについては2025年8月(予定)のファームウェアアップデートでの対応になる模様だ。
こちらの記事も参考に↓
<国内では2025年6月に発売開始!>八重洲無線、HF~430MHz帯のオールモード機「FTX-1シリーズ」3タイプを正式発表
●関連リンク:
・FTX-1シリーズ(八重洲無線 製品情報)
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