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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/5/21 20:35:22)

feed <米国アマチュア無線の資格取得に役立つ>小林直行氏(JK1FNL)、英語で苦労した経験から「FCC試験クラス別Question Pool(問題集)日本語訳併記版」3冊をPODで出版 (2025/5/21 12:05:54)

米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、米国でのアマチュア無線資格取得の際に「英語での出題」で苦労した経験から、多くの技術用語、専門用語などを併記した「FCC試験クラス別Question Pool(問題集)日本語訳併記版」の「Element 2」「Element 3」「Element 4」3冊を通販大手のAmazon.co.jpで2025年5月21日から頒布を開始した。注文に応じて 必要な部数だけを印刷・製本する書籍サービス「プリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用したもの。同氏は米国のアマチュア無線資格取得の意義について「アメリカ国内でアマチュア無線を運用する場合はもちろん、日本を含む多くの国でアマチュア無線資格として認められます。取得によって、アマチュア無線の運用範囲や楽しみが大きく広がることでしょう」と案内している。

 

 

米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、「Element 2」「Element 3」「Element 4」の「アメリカFCCアマチュア無線資格試験 問題と解答 日本語訳併記版」をAmazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版

 

 

 今回、出版したのは「2022-2026 Technician Class FCC Element 2 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Technician Class 問題と解答 日本語訳併記版-」「「2023-2027 General Class FCC Element 3 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 General Class 問題と解答 日本語訳併記版-」「2024-2028 Extra Class FCC Element 4 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Extra Class 問題と解答 日本語訳併記版-」の3冊で、米国の場合は3つの資格クラスがあり、「Technician Class(初級クラス)」は「Element 2」が、「General(中級クラス)」は「Element 2」と「Element 3」が、「Amateur Extra(上級クラス)」は「Element 2」「Element 3」「Element 4」の試験に合格する必要がある。

 

 なお、FCC(米国連邦通信委員会)のアマチュア無線資格所得の試験は、日本のようにいわゆる“飛び級受験”することはできず、必ず「Element 2」から順に受験して合格していく必要がある。

 

 

 筆者の小林氏が、今回の「アメリカFCCアマチュア無線資格試験 問題と解答 日本語訳併記版」3冊の出版に至る経緯を語ってくれた。

 

 

 

 アメリカのアマチュア無線資格試験は、日本国内でも受験可能です。アメリカ国内でアマチュア無線を運用する場合はもちろん、日本を含む多くの国でアマチュア無線資格として認められます。取得によって、アマチュア無線の運用範囲や楽しみが大きく広がることでしょう。

 

 しかし、日本人の多くにとって、大きな壁となるのが「英語での出題」です。技術用語、専門用語も多く、英語が得意なひとにとっても、簡単ではないと思います。

 

 アメリカのアマチュア無線試験の問題は「Question Pool」と呼ばれる問題集にまとめられていて、すべて公開されています。 パブリックドメインとなっています。

 

 実際の試験は、必ずこのQuestion Poolから出題されるので、事前にすべて解答できるように準備しておけば、かならず合格できます。日本国内でも試験が開催されますし、アメリカで開催されている試験にリモートで受験することもできます。

 

 しかし、多くの日本人にとっては、試験問題が英語で出題される点が、ネックになると思います。「Question Pool」の問題は、最初に受験する必要がある「Technician Class」で412問あります。「General」で430問、「Extra」で603問あり、「Extra」まで受験するのであれば、1400問以上に目を通しておく必要があります。これだけの量の英文に目を通すのは大変です。

 

 そこで問題すべてに、日本語訳を併記いたしました。また、四者択一の選択肢のうち、正解のみ日本語訳を併記しています。加えて、計算問題には、なるべく解説を加えるようにいたしました。

 

 問題は、アマチュア無線の実践的な知識を問うものが多いです。逆に言えば、勉強すると、アマチュア無線の実践的な知識が身に付きます。

 

 FCC(米国連邦通信委員会)試験を受験しようと考えている人でなくても、一読の価値があると思います。また、日本語で読むと、Extraの問題が1アマに比べてとても簡単なことに驚くと思います。

 

 

誌面イメージ(一部抜粋)

 

 

 

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<8月開催の「ハムフェア2025」会場で実施ほか>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール

 

<Amazon PODサービスを利用>37エンティティからの運用実績、小林直行氏(JK1FNL)が経験とノウハウをまとめた「アマチュア無線海外運用ガイド」を出版

 

 

 

●関連リンク:
・アメリカ合衆国のアマチュア無線免許(ウィキペディア)
・2022-2026 Technician Class FCC Element 2 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Technician Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
・2023-2027 General Class FCC Element 3 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 General Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
・2024-2028 Extra Class FCC Element 4 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Extra Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
・JK1FNLによる(おもに)アマチュア無線と電子工作のページ
・Nao, JK1FNL(Twitter)

 

 

 

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