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アイコム株式会社は2025年6月13日、HF+50MHz帯の200Wトランシーバー「IC-7760」の新ファームウェア「Version 1.13」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると変更内容は「RFデッキとコントローラーをインターネット経由で接続している場合にネットワークの遅延状況により変調がかからなくなる不具合を改善」「その他軽微な変更」の2項目となっている。

アイコムのIC-7760製品情報ページより
IC-7760の新ファームウェアの公開は2025年4月17日の「Version 1.12」以来となる。
★IC-7760の新ファーム(Version 1.13)
Version1.12からのおもな変更点:
・RFデッキとコントローラーをインターネット経由で接続している場合にネットワークの遅延状況により変調がかからなくなる不具合を改善
・その他軽微な変更
IC-7760のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使って行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.13
Sub CPU:1.12
Front CPU: 1.00
Main DSP Program:1.02
Main DSP Data:1.00
RF CPU:1.12
RF DSP Program:1.02
RF DSP Data:1.00
RF FPGA:1.02
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<製品の特徴と技術解説を満載した1冊!>アイコム、Web版書籍「IC-7760のすべて」(PDF、全84ページ)の無料公開を開始
●関連リンク:
・IC-7760 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
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