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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/7/4 0:35:23)

feed <「新種目と賞を新設」「空中線電力区分の追加」など規約改正> 6月21日(土)9時から48時間にわたり「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」開催 (2025/6/18 10:00:48)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催、総務省後援による「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」が、日本時間の2025年6月21日(土)9時から23日(月)9時までの48時間にわたり開催される。同コンテストは2023年からコンテストで交換するナンバーを、性別を問わずオペレーターの “年齢” か “01” に変更したほか、今回(2025年)から「新種目と賞を新設」「空中線電力区分の追加」「時間短縮種目の新設」など、規約改正が行われている(2025年3月24日記事)。JARLコンテスト委員会では「改正後の各コンテスト規約を参照してください」と呼びかけている。

 

 

 

 

●ALL ASIAN DXコンテストに新種目と賞を新設
※このほかJARL主催コンテストにおける共通規約改正が行われているので確認のこと。

 

・空中線電力区分の追加
 マルチオペやアジア以外のDX局が参加し易くなるよう、これらの種目にも空中線電力区分を設け、すべての種目が100W以下(ローパワー)と100W超(ハイパワー)の2区分となります。

 

・時間短縮種目の新設
 意見募集で要望の多かった時間短縮種目として、24時間の運用時間で競う「シングルオペ・オールバンド24時間種目」を設けます。

 

・シングルオペ最上位局への表彰
 シングルオペの全種目を通じ、アジア局およびアジア以外のDX局それぞれで最も高得点を獲得した局に「シングルオペ・アジア1位」「シングルオペ・DX(アジア外)1位」の盾を贈ります。

 

・参加証のダウンロード
 CHECKLOG以外のログを提出した参加局全員に、ダウンロード可能な参加証を贈ります。

 

 

●ALL ASIAN DXコンテスト「新旧対照表」

 

 

 JARL主催による「アジア対全世界」の国際コンテストとして知られる「ALL ASIAN DXコンテスト」。その電信部門が、日本時間の6月21日(土)9時から23日(月)9時までの48時間、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。

 

 本コンテストは、コンテストナンバーに“オペレーターの年齢”が入るユニークなもので有名だが、2023年からオペレーターの年齢のほかに、性別を問わず固定のナンバー”01”のどちらかの選択ができるようになった(以前はYL局のみオペレーターの年齢か固定ナンバー“00(ゼロゼロ)”の選択が可能だった)。

 

 また、2023年から設けられた、年齢別ナンバーを送ったJA(日本)局対象の「世代別オーバーレイ賞」は、前回(2024年)から区分を「20歳未満/20歳以上40歳未満/40歳以上60歳未満/60歳以上80歳未満/80歳以上」とし、賞状は世代別上位3位までに変更されている。

 

 同時期に「自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングやスポットを依頼する行為を禁止する」は「コンテスト期間中に自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングや、携帯電話、メール、チャット、SNS などのアマチュア無線以外の手段を用いて伝える行為、ならびにそれを依頼する行為を禁止する」に変更、また「コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作ったりあるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止する。ただし、手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」は「コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。ただし、誤入力の修正、電子ログのフォーマット変更や手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」に改められた。

 

 その一方、参加者から疑問の声が上がっていた「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目は削除されている。

 

 現在、アジア州内には規約によると現在55のエンティティーが存在する。アジア州内の参加局は、各バンドで交信した局の「DXCCリスト」による異なるエンティティー数(ただし同一エンティティー内を除く)が、またアジア州以外の参加局は、各バンドで交信したアジア州の局の「WPXコンテストルール」による異なるプリフィックス数がマルチプライヤーとしてカウントされる。

 

 書類提出締め切りは2025年7月2日(水)(UTC)必着。詳しいコンテスト規約は、下記の関連リンク「第66回 ALL ASIAN DXコンテスト規約」で確かめてほしい。

 

 

第66回 ALL ASIAN DXコンテスト 電信部門の規約(一部抜粋)

アジア州内には現在55のエンティティーが存在する

 

 

↓この記事もチェック!

 

<JARLコンテスト委員会が規約の一部改正を公表>賞状の電子化(紙賞状の有償発行)や入賞局のログ公開ほかJARL主催の5つのコンテスト「新旧対照表」などを掲載

 

<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・第66回 ALL ASIAN DXコンテスト規約 (JARL Web)
・コンテスト規約改正について(JARL Web)
・6m AND DOWNコンテスト新旧対照表(PDF形式ダウンロード)

 

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