無線ブログ集
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株式会社三才ブックスは6月25日(水)に月刊誌「ラジオライフ」2025年8月号を刊行した。今号は第3特集で「高性能ラジオ最前線」を掲載している。また巻頭コーナーでは、44年間続いてきた同誌の月刊発行が2025年12月号(10月25日発売)をもって終了となり、2026年は “隔月刊誌” として偶数月(2025年12月、2026年2月、4月、6月…)に刊行していくという重要告知を掲載した。

「ラジオライフ」2025年8月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2025年8月号は通巻534号となる。
同誌は1980年6月号から1981年9月号までを隔月刊誌として2か月おきに発行し、その後1981年11月号からは月刊誌として毎月発行。受信ブームのピーク時には驚異的な実売部数を記録していた(編集部OB談)。しかし昨今の出版業界を取り巻く厳しい状況から、このほど隔月刊誌としての再出発(リニューアル)を決断したと見られる。

月刊「ラジオライフ」2025年8月号に掲載された、隔月刊化の告知より
今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>今が旬のラジオを徹底レビュー「高性能ラジオ最前線2025」
2025年も高性能を誇る中華ラジオが続々と登場し、日本のラジオマニアを楽しませている。そんな中、編集部が注目したのはSANGEAN製品。「J」付きの日本仕様として国内販売されているのだ。マーケットの最前線を、あらゆる角度から調査した!
・SANGEANラジオの正規代理店 コペックジャパン直撃インタビュー
・SANGEANのラジオ図鑑
・高性能ラジオレビュー3連打
防災ラジオ MMR-99J
BCL入門機 ATS-405J
最新鋭DSP搭載 DX-286
・ラジオ特集恒例 海ほたるパーキングエリア 東京湾の真ん中で遠距離受信にトライ
<「ラジオパラダイス」創刊40周年記念回想録延長戦 2>危機一髪を乗り越えたあの時
1985年から1990年6月まで、約5年間にわたって発行された“ラジパラ”だが、その間に大きなトラブルや失敗が何度かあった。今だから語れるエピソードを2つ紹介しよう。
・改編直前に出入り禁止になったピンチの秘策
・大阪半日出張で撮影時間は5分…特集写真の秘話
<徹底使用リポート 番外編>
・受信ノートのすすめ
<ハンディ機 エアーバンド受信感度フル解析>
・安定した感度が魅力のロングセラーの入門モデル
アイコム 0.1~1310MHz受信機「IC-R6」
<IC-R15で聞くエアーバンド>
・5種類あるスキャンとサーチを使いこなす
<RLエアーバンド インフォメーション>
・海上自衛隊鹿屋航空基地「エアーメモリアル in かのや 2025」リポート
<おもしろ無線受信報告所>
・消防/活動中の隊員の声が聞こえる署活系
・コラム:JR東日本の首都圏で聞こえるアナログ無線を追う
<JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>
・電波文化祭で無線的 “初めて” を楽しみました!
<工作チャレンジ>
・ステレオエンコーダ回路を加えてクリアな音で送信「53.5MHzステレオFM送信機」
月刊「ラジオライフ」2025年8月号の購入は、赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 三才ブックス
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