無線ブログ集
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先週のアクセスランキング1位は、第二級、第三級、第四級アマチュア無線技士の資格を有する群馬県高崎市在住の無線従事者(60歳)が、アマチュア無線局の免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続し開設・運用していた電波法違反により、関東総合通信局から42日間わたりその業務に従事することを禁止する行政処分が下ったことを伝えた記事。今回の電波法違反行為は、日本における短波帯電波監視と宇宙電波監視の拠点である、総務省関東総合通信局三浦電波監視センターによる電波監視で発覚した。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
続く2位も電波法違反関連記事となった。日本無線(JRC)の子会社「上田日本無線株式会社」が、自ら定めた業務実施方法書に従わずに点検業務を行い、無線局の検査のために必要な点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を偽って作成し、点検の依頼者へ通知していたことから、信越総合通信局が電波法(昭和25年法律第131号)に基づき“登録取消し”の行政処分を行ったというニュース、登録検査等事業者の実名が公表されたことから、地元の新聞やテレビなでも大きく報道された。
3位は「<土地&家屋と多数の無線機、ルソー製大型クランクアップタワーなど設備一式つき>元JARL滋賀県支部長宅(滋賀県野洲市)大手住宅メーカーの戸建て鉄骨住宅が2,000万円で売り出される」。2024年に亡くなられた元JARL滋賀県支部長 福森氏(JH3IDV・第一級アマチュア無線技士)の自宅兼シャックだった物件で、巨大なルソー製クランクアップタワー(フルアップ高36m)が目を引く。土地・家屋とともに、2基のタワー、HF帯やV・UHF帯などのアンテナ群、高価なトランシーバーやリニアアンプを含む無線機器の数々など、無線家憧れの設備をまとめて2,000万円で売却(分売不可)したいとご家族(JK3HOE)からhamlife.jpに情報が寄せられた。すでに担当の不動産会社にはこの記事を見た複数のアマチュア無線家から問い合わせが入っているようだ。
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1)<“電波監視”で発覚、免許切れ状態でアマチュア局の開設・運用>関東総合通信局、第二級アマチュア無線技士などの資格を持つ無線従事者(60歳)に対して42日間の行政処分
2)<複数名がかかわり「点検結果通知書」を偽って作成>信越総合通信局、実名を公表し登録検査等事業者に対して“登録取消し”の行政処分
3)<土地&家屋と多数の無線機、ルソー製大型クランクアップタワーなど設備一式つき>元JARL滋賀県支部長宅(滋賀県野洲市)大手住宅メーカーの戸建て鉄骨住宅が2,000万円で売り出される
4)<特集は「小型アマチュア無線機入門ガイド」、別冊付録「アマチュア無線用 日本白地図」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年8月号を刊行
5)【ハムフェア2025】<「湘南工科大学はCTESTWINとUSBIF4CWを使ってます」で活動紹介>「USBIF4CW」や「CTESTWIN」の開発者も参加して話題の製品やキットを頒布
6)<特集「格安PCで始めるFT8」、第2特集「泊まれるモービルシャック」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年9月号を7月18日(金)に刊行
7)<えっ!こんな機能があるの!?>話題の新製品、八重洲無線「FTX-1 optima-50」開封リポート
8)【ハムフェア2025】<ハムフェア実行委員会が「出展者一覧」と「会場レイアウト」を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展
9)<最大契約期間3年、満了後は所有権が得られる>MUSENモール、30歳以下限定の「IC-705定額利用サービス(U-30割)」を月額3,850円で開始
10)<総務省が意見募集結果を公表、提出された意見はJARLを含めて5件>2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯の「レピーター専用区分」を「全電波型式」へ変更し即日公布・施行へ
The post 免許切れのアマチュア無線局を運用、電波法違反で上級ハム資格を持つ男(60歳)に42日間の行政処分--7月13日(日)~7月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .