無線ブログ集
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FTX-1 パネル単体(フィールド状態)でのFT8実験は、前回の記事の通り、不完全ながら成功しました。
不完全というのは、WSJT-X側からリグの周波数のコントロールが効かない、という点です。
144/430はうまくいくという噂もありますが、まだそちらはやっていないのでわかりません。
今度は、50Wリニアの置いてあるメインシャックでの実験です。(オプティマ状態)
パソコンはミニタワー型で、前回の実験時のノートパソコンではありません。
WSJT-Xのリグのライブラリを更新しようとチャレンジしましたが、エラーで駄目です。
WSJT-Xを再インストールまでやったのですが結果は同じでした。
そういう報告も出ているようです。なぜノートパソコンはうまくいったのにミニタワーがだめなのかはわかりません。ウィルス対策ソフトが強く効いているのかも知れませんし・・・。
仕方ないので、FT-991を指定してやってみました。(とりあえずリグの周波数を動かすことは出来ませんが動きます。)
問題は、QRPならなんとかいけるのですが、変調を上げて出力10Wを超えてくるとサウンドデバイスが消えてしまい、WSJT-Xがエラーになって継続できなくなること。
これ、フィールド状態でも起きました。USBケーブルのアイソレーターで遮断して症状は抑えていますが、オプティマ状態でも起き、アイソレーター入れてもパワー出すとだめです。
5Wという制限の中でならなんとか使えています。
IC-7610(100W機)の時はこういったことは起きなかったので、このリグ特有の症状なのかも知れません。
別に国内7MHzのFT8なら、5Wで交信出来る相手だけで満足なのでそれは構いませんが・・・。
最近流行りの渦巻いた状態で居てくれるUSBケーブル、巻いたままだと回り込みにくい(コイルが何かを遮断するのかな)とかそんな噂もあるので、USBケーブルを変えてみるとか、パッチンコアをたくさん入れてみるとかやってみようと思います。
1局呼んで交信終えたら4局に呼ばれました。交信ありがとうございました。