無線ブログ集
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アルインコ株式会社電子事業部は2025年8月1日、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を8月上旬に200台限定で販売することを正式発表した。同製品は7月19~20日に開催された「関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」の会場で初お披露目したものと同一だ( 既報記事はこちら )。価格はオープン。

固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」
アルインコのプレスリリースから抜粋で紹介する。
業務用トランシーバーのホビーユーザー向けモデル
「DR-PM300SEFL」を限定発売!
この度アルインコ株式会社では、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を200台限定で販売いたします。既存の業務用DR-PM300SEのシンプルモデルで、交互通話・交互中継通話のみに特化、スタンドマイクの代わりにダイナミックマイクを付属させるなどでコストダウン、ホビーユーザーに最適な仕様を実現しました。
<おもな特徴>
・無線部を屋外に設置して固定局としての運用や、車載でロケーションの良いところに移動しての運用など、多彩な楽しみ方ができる免許資格不要のハイエンド特小トランシーバー
・アンテナ付きの無線部は標準5m、別売ケーブルで10mまで操作部と離して設置可能、操作部のフロントパネルも本体から5mのセパレートが可能
・騒音下でマイクに乗るバックノイズを驚くほど軽減する最新のノイズキャンセル回路
・音声出力は内蔵スピーカーで2Wと余裕の大音量
・直感的に操作できる日本語の液晶と音声ガイド、表示色は10色から選択可能
・液晶表示は周波数とSメーター、機能面ではスキャンとモニターを標準に設定

DR-PM300SEFLの操作部
<仕様と定格>
・特小無線の全47chを実装、交互・中継通話に対応。
・ハンドマイク、固定と車載両方に対応する2種類のDCケーブル、5mセパレートケーブルと車載用金具が付属するオールインワンパッケージ。
・自動車の12Vと24Vバッテリーに自動対応。
・アンテナ付きの無線部は強力マグネット基台を採用、特殊工具無しで設置が容易。
・無線部と接続ケーブルはIP65/66/67耐塵、耐噴流・耐浸の屋外常設仕様。
・VOX、コンパンダ―、デュアルオペレーションなど定番の機能はもれなく装備。
・寸法:
無線部:59.8W×441.0H×34.0Dmm(アンテナ含み基台含まず)
全高(アンテナ先端からマグネット基台底部まで):490mm
操作部: 140.0W×40.0H×178.0Dmm
・質量: 約2,600g(モービルブラケット/ DCケーブル除く)
・送受信周波数: 421/422/440MHz帯 特定小電力無線 47ch
・電波型式: F3E(FM)/ F1D(FSK)
・通信方式: 単信、半複信
・送信出力: 10mW/1mW切替
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 2W以上(本体スピーカー)/ 800mW以上(外部出力)
・定格電圧: DC13.8V/26.4V ±10%
・消費電流: 送信時350mA以下/ 受信定格出力時600mA以下 / 受信待受時300mA以下
・動作温度範囲: -10℃~+50℃
●関連リンク:
・新製品ニュース:DR-PM300SEFLを限定販売!(アルインコ)
・DR-PM300SEFL
プレスリリース(アルインコ)
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