無線ブログ集
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■固い意志
義理の両親が今年、車を降りることにしました。
まだ元気なのですが、「人様に絶対に迷惑はかけたくない」との事。
買い物や通院を始め、生活人から移動欲求を奪ってしまうと認知機能にも影響が出てしまうので、何か良いものは無いか?と調べてみると、やっぱりトヨタに行き着きました。
■まさかのスタート
買おうと決めたのはトヨタのC+walk s safety support。
これはよく見るスズキのセニアカーとは異なり、なかなかかっこ良く、しかもまず走っているのを見たことが無い車両です。
「これしか無い」
と、取扱い店を回り始めたのですが、とにかくどの店舗も販売実績が無い…そして、どの指定販売店も仙台にあった研修センターで教育を受けた通り、初めはリースで、と言うセオリースタートなのですが、そもそもリースをしていない…と言う、トヨタらしく無いスタートでした。
とは言え、どの車を買う時もそうでしたが、コレと思ったら買ってしまう、が我が道。
いつも流れで買ってしまう事にしました。
■実に良く考えてある
僕らSPEC中にとっては色んな数字が気になる訳ですが、自分が使う訳では無いので、起こり得る状況について見てみました。
例えば、3輪ならではの転倒。
仙台と言えば、海沿い以外は基本的に傾斜地です。しかもそこそこ古い街並みですから、傾斜プラス曲がり角プラス段差なんてケースはあるあるです。
試して見ましたが、まぁ、倒れませんし、相当なバンク角迄いくと、傾斜注意の警告が点灯、警告音がなります。
また、safety supportモデルなので前方センサー付。やってみたいのはやっぱり壁に向かって突っ込む(笑)
コレは見事に突っ込みます。(警告音と警告、自動減速します)
えっ、なんで?と思ったら、基本的にこの車両は歩行者扱い。人混みの中で走行すると、全く走行出来なくなってしまうので減速する仕様との事。
他にも、ブレーキは有りますが、基本ワンペダル(と言うかワンボタン)。離せばブレーキがかかりますし、一定角以上ステアリングを切ると自然に減速。下り坂も自動減速します。
バッテリーもホンダの電動バイクバッテリーと異なり、アホみたいに軽量。
更にはパンクレスタイヤときたもんです。
しかも、 走行距離はたったの12km 。これは恐らく徘徊に至っても、探せる範囲を絞る為の絶妙な距離設定と推測されます。
■欠点を探せ